『新年の凍てつく風が吹き抜ける
校舎の廊下足音響く』
今日から仕事開始です。
3階にある教室に行くと、教室も廊下も静まり返っています。
寒波の影響だけでなく、校舎が冷たく感じます。
子どもたちがいて、熱気が帯びてきます。
子どもたちがやってくるまで、あとわずかです。
校舎には、子どもたちの声や姿が一番に似合います。
新しい年を迎えて、検診などにも行っていたので、今日から仕事です。
気持ちを引き締めて、いざ学校へ。
初仕事です。
気持ちの引き締めとと共に、寒波襲来の気温の低さで体が固まります。
厳寒でしたが、今日は、予想に反して、積雪もなくスムーズな出勤でした。
職員室にいる人に、またあとから入ってくる人に、
「明けましておめでとうございます。」
という1年に一度のあいさつができるのは、この時だけです。
新しい年にこの言葉の響きはいいです。
しかし、この優雅な気分もしばらくすると、一気に仕事モードに入ります。
2学期の授業時数のカウント、研修のまとめ、4・5年生なので、卒業式の企画、新児童会の企画などとパソコンとにらめっこでした。
子どものいないうちに、済ませたいと打ち込んでいきました。
まだ明日もあるので、あと1日頑張ろう。
そうこうしながら、夕方になりました。
窓からグランドを見ると、たこあげをしている人がいます。
いいね、いいね。
なんだかこちらも嬉しく思います。
年明けのたこあげ。
昔なら、この季節のあたりまえの光景でしたが、今では、貴重な遊びです。
グランドに行ってみました。
たこをあげるために、何人かで走り回っています。
汗がにじんでいます。
冬を冬休みを謳歌しています。
子どもたちには、その元気さで3学期も飛躍してもらいたいです。
ふーっ、1日が終わりました。