昨日の夜は、地区の総会が行われました。
役員の改選をはじめ、今年度の取り組みなどが報告されました。
地区の方のほとんどが参加をして、会場の公民館はいっぱいでした。
今年度は、夏に洪水に襲われました。
自治委員さんを中心に対応をしていただきました。
災害が多く発生する中で、これまで以上の地区のまとまりが必要になることでしょう。
議案書を見ると、わたしが知らないところで、役員さんたちが多くの役割を果たしていることを感じました。
仕事に出て、何もわからないところで、地域をしっかりと守ってくれています。
感謝の気持ちでいっぱいです。
日本各地には、集落内の人口が減少し、地域としての機能が上手く回らない限界集落があります。
さらに住民の人口が0になった消滅集落が出現してきています。
今、日本では6万を超える集落が「消滅集落」となりかけているそうです。
「村じまい」という言葉も出てきています。
昨日は、地区の新年会や花見などをどうするかという議題が出されました。
「限界ではないか。」
というような意見。
「交流ができる間は、いろんな行事でつながっていこう。」
という意見に分かれました。
それぞれの立場で思いを伝えあいました。
継続審議となりました。
双方の気持ちが理解できます。
難しい問題です。
しかし、こうして、意見を出して考えていくことは大切なことであると思います。
まとまるものはまとめたり、整理することも大切です。
必要なものは続けていくことも大切です。
でも一つひとつ話し合いを持ちながら、見直していくことはとても重要です。
高齢化・過疎化の中で、地域の在り方も変化していきます。
写真は、この季節の風景です。