今日の朝は、ちょっと前が見えないほどの霧の深さでした。

庭や畑の景色が白がかっています。

青の洞門の競秀峰は、山水画の世界です。

鮮やかな色の景色ではありませんが、この時期、白の世界を昔から人々が堪能してきました。

通勤しながら、川や山の風景、そば畑、青の洞門に立ち寄っていきました。

そばの花の白と霧の白の交わりには趣を感じます。

競秀峰にかかる霧の風情は秋を感じさせてくれます。

空気が冷たくなった時、霧がかかっていきます。
これから霧の風景を見る機会も多くなります。

霧は流れていくので、山が見え始める写真を撮るタイミングが難しいです。

かつて日田市に勤務していた時、盆地だけあって、中津からの峠を越えると、霧の中をライトをつけて、走行することも多くありました。

今、朝早く、日田に行く機会はないのですが、今は、きっとその季節であると思います。

今日、勤務地に向かう時、海辺に近づいていきます。
海がある街に近づくほど、だんだんと霧が薄れていきます。

朝陽が霧の中から、透き通って見えます。
眩しさがないまんまるの白の太陽が見えました。

街部は、まったく霧がかかっていません。

青空の下で、コスモスが秋風に気持ちよく揺れていました。
山間部と平野、美しい景色の内容が違います。

そんな中で、一日がスタートしていきました。
今日の朝の風景の写真です。