一昨日、中津文化会館に市民ミュージカル「人誰か故郷を思わざらんー福澤諭吉翁物語―」の観劇に行きました。
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昼の部と夜の部がありましたが、昼の部のチケットは取れなかったので、夜の部での観劇です。
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知り合いの方も出ていました。
休憩を含めて3時間のミュージカルとなりました。
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「練習の時に、セリフが飛んでいく時があるんよ。」
と言っていましたが、そんなことは、感じさせないプロが演じているようなステージでした。
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オーディションからこれまでの練習は大変だったと思います。
歌、セリフ、表現を体に入れていくのは、並大抵の努力ではなかったことでしょう。
温かさの中にも迫力があるミュージカルとなっていました。
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「少年期」から「熟年期」まで、福澤諭吉翁の配役を変えながら、諭吉翁が辿ってきた道をミュージカルとして、演出していました。
学問をしたい、学問を伝えていきたいという強い意志を持ち、人生を歩んでいきます。
その歴史の一部でしかないと思いますが、ミュージカルを通して、諭吉翁の偉大さを感じました。
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義塾学校の創立・北里柴三郎をはじめとする人の支援・青の洞門をはじめとするふるさとを大切にする心など諭吉翁の足跡は語り尽くせないものがあるでしょう。
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福澤諭吉翁を見つめ直すいい機会となりました。
演出家のもとでの出演者の一体感がある熱演が、感動の渦を巻き起こしました。
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会場に詰め掛けた人は、会館を出ると、ステージについての会話です。
話が弾んでいました。
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余韻たっぷりの夜となりました。