
『時刻む日々の教室片隅に
心打たれるドラマに出逢う』
毎日毎日の生活の中で、些細なところに子どもたちから心が揺り動かされるドラマに出逢います。
年度末になっています。
365日・・・わずかな1年間ですが、この1年、家族以上に、時間を共有しています。
かけがえのない出逢いの中で、残りの生活を大切にしていきたいと思います。
(2023年3月3日春 かけがえのない時間)

毎朝、登校してきた子どもたちが、黒板に書いた連絡帳と宿題を持ってきます。
一人ひとりと会話をしながら、印や丸を付けたりしています。

一人ひとりと話すことができる貴重な時間です。
今日、手に包まれ、大切そうに持ってきたものがあります。
「せんせい、これ。」
よく見ると、つくしを持って来てくれています。
菜の花やら梅の花やら春を連れて来てくれます。
ちょっとしたおしゃれな心が可愛いです。
他の子どもたちが、
「つくし、どこに飾ったらいいかなあ。」
と話をしています。

この春つくしを初めて見ました。
休み時間、スケッチをしてプレゼントして渡しました。
春はどんどん進んでいきます。
