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幸せな笑顔を見るとき

2015年06月07日 | Weblog
なんとなく空もはっきりとしない天気でした。しかし、こんな梅雨の季節があるからこそ、真夏の太陽を迎えることができます。


畑などの草も水分をしっかりと含んで、のびのびと・・・成長をしています。今日は、午前中は、畑の草刈り。梅の木の下の草を刈っていきました。梅の実がいる方は連絡下さいね。


夕方は勤務する学校のグランドの草がしげるのを少しでも抑えるために車で整備しました。野球やサッカーで存分に頑張ってもらいたいです。グランドの状態から今日はいいデザインができました。



畑とグランドの「草ストップデー」にきばりました。ちょっと疲れも・・・。
 

そんな梅雨真っただ中、かつての勤務校で野球部の顧問をしているときの生徒が、遊びに来てくれました。彼は、中学校に入学して野球を始めました。根っからの野球小僧です。


見えないところでしっかりと努力を積んでいきました。



キャッチャーとして守りの要であり、またピッチャーのリードオフマンとして、活躍をしました。



キャッチャーを始めた頃は、セカンドまでボールも届きませんでした。最初は相手からフリーパスの盗塁。しかし、基本のキャッチボールの練習から一球、一球を大切に投げていきました。



見えるように投げる距離も伸びていき、信頼される捕手として成長していきました。この野球に対する姿勢が彼の生き方でもあったと思います。
 


高校に入学してからも野球を続けました。そして、3年生になって主将。ただし、彼は、レベルが高い中、レギュラーになることはありませんでした。なんと控えという立場の中での主将。


生き方が部員たちからの厚い信頼につながっていたのだと思います。
 


今は市民の命を守る職業についています。彼も社会人となり数年前は同じチームで野球をする機会があったことがうれしく思いました。また中津市の選抜の野球の選手として活躍をしています。


そして、今日は何と、今年結婚する相手の方を連れての来訪でした。交際をしているのは、知っていましたが、ついに結婚の運びとなりました。とても幸せそうな二人の笑顔を見ることができました。こちらもとても嬉しく、幸せのおすそ分けをしてもらいました。



かつての泥と埃にまみれてボールを追った野球少年が、家族を持つ立場となります。きっと、あたたかな家庭を築いていくことでしょう。
 


おめでとうございます。晴れ姿を楽しみにしています。

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