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「ふるさとの干潟を未来へと」

2022年10月19日 | 大分県
『パノラマの中津干潟を独り占め(クラス占め?)
           海の青さに潮風揺れる』


学年で中津干潟の観察会に行きました。
1学期には、講師の方をお呼びして、
「中津干潟」
の学習会をしました。
そして、現地調査です。
どんな生き物がいるのか、中津干潟にはどんな課題があるのかを子どもたちは、実際見て、学習を深めていきます。
未来・永遠の時代にもこの干潟の美しさを残していかなければなりません。
 (2022年10月19日秋 中津干潟観察会)


如水小学校の4年生は、毎年、中津干潟の観察会に行っています。
1学期は、中津水辺に遊ぶ会の方をお招きして、学習会をしました。
そして、今日は、実際に大新田の中津干潟に行っての観察会となりました。
 
海に入るので、いろんな準備物があります。
汚れたときの着替え、海に入る時の靴・・・などを含めると13個の用意するものがありました。
「13個忘れないようにね。」
と言いながら、それを子どもたちは、リックサックに詰めて持ってきました。
 
歩いて、干潟まで行きました。
舞手川沿いに歩いて行きました。
川辺にはすすきなどがあり、川の水面には、白い鳥が浮かんでいたりと風情がありました。
 
秋の空気と川っぷちの景色を感じながら、あっという間に干潟に着きました。
 
干潟の観察は、潮の満ち引きがあるので、潮見表を見なければなりません。
今日は午前中に干潟に行けば、しっかりと観察ができる日でした。
 
着くと、遠くまで干潟が広がって、きれいでした。
水が溜まっているところは、空の青が映っていて、それもまた干潟の美しさを増幅させていきます。
 
クラゲやタコなどさわってはいけない生き物などを中津水辺に遊ぶ会の方が説明してくれたあと、干潟の生き物を探していきました。

いるいる。
「カニ」「ハマグリ・アサリ」「ハゼ」「クラゲ」「イソニナ」・・・などがいました。

バケツに捕獲します。
しかし、観察会なので、観察したあとは、あとで海にかえします。
なんと「カブトガニ」もいました。発見した子どもは大喜びです。
 
干潟に生息する生き物を堪能しました。
 
あとから、捕まえたものをみんなで見て、海に戻していきました。

子どもの質問の中で、
「ペットボトルなどは、どこから流れてきたのですか。」
という質問がありました。

子どもたちも環境に関心を持って来ています。
多くは川から流れてくるものが多いということです。
 
みんなで豊かなふるさとの自然を大切にしていきたいものです。
干潟観察を通して子どもたちもまた一つ大きく成長していきました。



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