「ありがとう!!耶馬溪公民館(サニーホール)~生涯学習、50年の感謝を込めて~」というテーマで、第45回耶馬溪文化フェスティバルが行われました。
サニーホールは、耶馬溪の人たちにとって、大切な場所でした。
まだ市町村合併が行われていない時代に建てられました。
他の町村にはない立派な建物は、住民の人にとって、誇りでもありました。
たくさんの行事がありました。
結婚式なども行われたりもしています。
全国でも有名になった、町営の書店もサニーホールの中にできました。
今では、廃業をしていますが、「わかば書店」への思いは消えることはありません。
ふるさとの人たちには、昭和、平成、令和と50年の歴史を刻んできた中で、大切な思い出が詰まっています。
今度、新しい形に建て替わります。
すでに一部は取り壊されています。
今回の建て替わりを機会に、解散するサークルもありました。
そのサークルにとっては、今日の「耶馬溪文化フェスティバル」は、お別れのコンサートです。
すでにステージのある会場は、壊されているので、今日は、会議室での手作りのイベントとなりました。
これまでサニーホールで歴史を創ってきたサークルの、サニーホールでの最後のフェスティバルです。
耶馬溪文化協会の役員になっています。
準備には参加できませんでしたが、当日のお世話と後片づけの手伝いをしました。
サニーホールで行われるステージ発表は、これで最後なので、それぞれのステージには熱がこもっていました。
レベルの高い発表となりました。
擲筆峰が見える会場です。
紅葉も進んでいます。
秋、「文化の秋」を感じることができました。
文化フェスティバルを終えて、夕方、地域のところを歩いてみました。
西浄寺の銀杏、平田城址から見える夕日を浴びた景色がとてもきれいでした。
秋は深まっています。