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14日はどんど焼き

2009年02月01日 | Weblog
「どんど焼きはじゅうよっか・・・・♪」

という歌がありますが、14日は地区のどんど焼きが行われます。小学校の頃は、6年生に連れられて竹を切りに川べりまで行っていました。かまを持って、放課後数回行きました。大人は、ほとんど竹をきることはありませんでした。竹を切るのは、子どもの役目だったのです。

 竹を切ったあとの地面に竹がとがって残っています。それが何度ともなく足に突き刺さります。痛い思いも懐かしく感じます。今だったら考えられないけれど、そんな時代でした。竹を組むのは、子どもたちと大人の方です。そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼きます。その火で焼いたおもちを食べるとその年の病を除くと言われています。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています。

 ひとつの行事ですが、いろんな意味があります。一時は、どんど焼きも下火になりました。しかし十数年前からあの頃の子どもたちが、大人になったときに、きっと懐かしい思いがあるからでしょう。再び復活をしてきました。

 いろんな地区で1月14日または、2月14日ころになると、川岸に竹が組まれています。夕方になると、ものすごい煙をあげて燃えていきます。

 先日、地区の話し合いをしているときに、煙が立ちのぼりました。お年寄りの方が、火事かと思い心配して帰っていきました。昨日は、地区のどんど焼きの話し合いが公民館で行われました。このような行事があるから地区の人とコミュニケーションが図れます。竹を切る場所、どんど焼きのときに作る団子汁などの材料の調達方法などを決めていきました。回を重ねているので要領も抜群です。伝統は保たれています。

 かったかくんもできるところまでは、がんばりたいと思います。そして、地区の人口が減る中でむずかしいところもありますが、次の世代までつなげていきたいと思います。

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