台風が過ぎ去っていきました。今年は、これで最後の台風がなることを願っています。もう台風もいいでしょう。2週に続けてやってきた台風。やきもきさせながら、過ぎていきました。
こんな雨の中で、昨日の土曜日は、午後から大分大学で「大分県学校心理士会公開講座」がありました。「
災害と学校~外部からの支援をどう使う」
というテーマで開催されました。
「熊本地震における対応と課題」ということで、熊本県尚絅大学短期大学部の緒方先生、「災害時における学校と外部機関との連携~熊本地震スタートアップ支援に参加して~」(大分県立看護科学大学 吉村先生)そして、「生徒の命を守る~九州北部豪雨から~」について、わたしが実践発表をさせていただきました。
生徒の命を守ることは、365日の取り組みですが、2012年の2度にわたる災害、2017年、今年の災害での取り組みと課題などについてまとめ、提起をしていきました。
今回の報告をする中で、実践をまとめていき、改めて、災害の取り組みについて、見つめ直すことができました。
熊本県の緒方先生は、
〇2度の強い揺れと何度もおきる余震により精神的なダメージを受けた子どもたち
〇自宅の被災、職場の被災、避難所での対応、休校中の子どもたちの対応で不安と疲弊する保護者
〇学校関係者は、子どもたちの安否確認、避難所となった学校での対応、再開に向けての取り組み、学校のことと、教職員自身の自宅の被災で見通して持てない心身の疲労感
等から心理士として、組織的に対応していった事例が報告されました。初対面の子どもたちと関わりを持つ難しさの中で、心に寄り添っていくアクティブな活動を知ることができました。
お家の方の安定なしには、子どもたちの心の安定を図ることができなかったことなど伝えてくれました。
大分県看護大学の吉村先生は、外部支援者の利用に割く時間や労力がない中で、どのように派遣校に入っていくのか、入ってどのような支援をしていったのか具体的に話をしていただきました。
わたしは、災害の第一報入ってからの取り組み、特に、2012年は、前例がない災害の中での難しい取り組みを報告しました。
前例・経験がない、水害に対してのマニュアルがない、防災メールなどもない中での取り組み、そして2017年の災害などについて学校現場の中からの話をしていきました。
子どもたちの命を守る、心を守るということは、熊本地震でも九州北部豪雨でも同じです。
一人では支援、取り組みをすることは不可能です。いかに組織的に取り組みをおこなっていくのか、災害のない時からしっかりと考え、シミュレーションをしておくことが大切か、災害に遭遇したときに特に感じます。
昨日は、いい機会を与えてもらったと同時に危機管理について学ぶことができました。
こんな雨の中で、昨日の土曜日は、午後から大分大学で「大分県学校心理士会公開講座」がありました。「
災害と学校~外部からの支援をどう使う」
というテーマで開催されました。
「熊本地震における対応と課題」ということで、熊本県尚絅大学短期大学部の緒方先生、「災害時における学校と外部機関との連携~熊本地震スタートアップ支援に参加して~」(大分県立看護科学大学 吉村先生)そして、「生徒の命を守る~九州北部豪雨から~」について、わたしが実践発表をさせていただきました。
生徒の命を守ることは、365日の取り組みですが、2012年の2度にわたる災害、2017年、今年の災害での取り組みと課題などについてまとめ、提起をしていきました。
今回の報告をする中で、実践をまとめていき、改めて、災害の取り組みについて、見つめ直すことができました。
熊本県の緒方先生は、
〇2度の強い揺れと何度もおきる余震により精神的なダメージを受けた子どもたち
〇自宅の被災、職場の被災、避難所での対応、休校中の子どもたちの対応で不安と疲弊する保護者
〇学校関係者は、子どもたちの安否確認、避難所となった学校での対応、再開に向けての取り組み、学校のことと、教職員自身の自宅の被災で見通して持てない心身の疲労感
等から心理士として、組織的に対応していった事例が報告されました。初対面の子どもたちと関わりを持つ難しさの中で、心に寄り添っていくアクティブな活動を知ることができました。
お家の方の安定なしには、子どもたちの心の安定を図ることができなかったことなど伝えてくれました。
大分県看護大学の吉村先生は、外部支援者の利用に割く時間や労力がない中で、どのように派遣校に入っていくのか、入ってどのような支援をしていったのか具体的に話をしていただきました。
わたしは、災害の第一報入ってからの取り組み、特に、2012年は、前例がない災害の中での難しい取り組みを報告しました。
前例・経験がない、水害に対してのマニュアルがない、防災メールなどもない中での取り組み、そして2017年の災害などについて学校現場の中からの話をしていきました。
子どもたちの命を守る、心を守るということは、熊本地震でも九州北部豪雨でも同じです。
一人では支援、取り組みをすることは不可能です。いかに組織的に取り組みをおこなっていくのか、災害のない時からしっかりと考え、シミュレーションをしておくことが大切か、災害に遭遇したときに特に感じます。
昨日は、いい機会を与えてもらったと同時に危機管理について学ぶことができました。