昭和22年に学校教育法が施行になってから、新制中学校ができました。
戦後の中で新しい学校の制度ができました。それから70年が経ちました。
「中学校教育70年記念式典」と「全日本中学校長会研究大会」が2日間にわたり、「東京国際フォーラム」で行われ、中津市からは3人の校長先生と参加させてもらいました。
記念式典は、皇太子夫妻出席のもとで行われました。「中学校3年間は、子どもたちが自立していくために大切な時期」と皇太子さまの経験を通して話をされました。
中学校3年間は思春期のど真ん中にあり、年々、社会情勢・文化・家庭の構造・学校の構造・・・等が変化してきて、子どもたちを取り巻く状況・生活が複雑になっている部分もあります。
しかし、この3年間の生活は、人生に大きく影響をもたらします。
地域も家庭も学校も子どもを温かく見守りながら育んでいく責任があります。これからの時代を背負っていく子どもたちのために、私ができる、私たちができる最大限の力を注いでいけたらと思います。
文部科学大臣や多くの学校をリードしていくたくさんの方々が出席して、想いを伝えていきました。
研究大会では、「進路指導の充実」(北海道)、「学校経営の充実」(徳島県)の2つの報告と全体協議がありました。
また2015年にノーベル生理学賞を受賞した大村智さんの「私の半生を振り返って」というテーマでの記念講演がありました。大村さんは、かつては高校の先生をしていました。
幼いころから祖母の影響を多く受けたと話をされました。「人のためになることを・・・」ということを教えられて育ちました。高校の教師から研究者の道に進みます。出逢いを大切にして、人を大切にしながら生きてきた大村さんです。
研究の中で、アフリカにおいて熱帯病及びリンパ系フィラリア症の予防と治療に大きく貢献をします。年間2億人あまりの人々をこれらの病気から救います。
大村さんの言葉や行動には、人を包み込む優しさとやり抜いていく強さがにじみ出ています。
一言一言に説得力がありました。貴重な話を聴く機会を持つことができました。
2日間の内容は、紙面だけではすべてを言い尽くすことはできません。
また学んだことを学校の中で少しでも還元できたらと思います。
戦後の中で新しい学校の制度ができました。それから70年が経ちました。
「中学校教育70年記念式典」と「全日本中学校長会研究大会」が2日間にわたり、「東京国際フォーラム」で行われ、中津市からは3人の校長先生と参加させてもらいました。
記念式典は、皇太子夫妻出席のもとで行われました。「中学校3年間は、子どもたちが自立していくために大切な時期」と皇太子さまの経験を通して話をされました。
中学校3年間は思春期のど真ん中にあり、年々、社会情勢・文化・家庭の構造・学校の構造・・・等が変化してきて、子どもたちを取り巻く状況・生活が複雑になっている部分もあります。
しかし、この3年間の生活は、人生に大きく影響をもたらします。
地域も家庭も学校も子どもを温かく見守りながら育んでいく責任があります。これからの時代を背負っていく子どもたちのために、私ができる、私たちができる最大限の力を注いでいけたらと思います。
文部科学大臣や多くの学校をリードしていくたくさんの方々が出席して、想いを伝えていきました。
研究大会では、「進路指導の充実」(北海道)、「学校経営の充実」(徳島県)の2つの報告と全体協議がありました。
また2015年にノーベル生理学賞を受賞した大村智さんの「私の半生を振り返って」というテーマでの記念講演がありました。大村さんは、かつては高校の先生をしていました。
幼いころから祖母の影響を多く受けたと話をされました。「人のためになることを・・・」ということを教えられて育ちました。高校の教師から研究者の道に進みます。出逢いを大切にして、人を大切にしながら生きてきた大村さんです。
研究の中で、アフリカにおいて熱帯病及びリンパ系フィラリア症の予防と治療に大きく貢献をします。年間2億人あまりの人々をこれらの病気から救います。
大村さんの言葉や行動には、人を包み込む優しさとやり抜いていく強さがにじみ出ています。
一言一言に説得力がありました。貴重な話を聴く機会を持つことができました。
2日間の内容は、紙面だけではすべてを言い尽くすことはできません。
また学んだことを学校の中で少しでも還元できたらと思います。