かったかくんのホームページ

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「朝からのぷっ☆☆ちーん」

2021年06月16日 | 大分県
『降りそそぐ思いを紙にしたためる 
   子どもが伝える5・7・5の歌』


 

1学期もあと1か月で夏休みに入ろうとしています。
月日が経つ早さを感じます。
授業の方もピッチを上げながら、本格的に進めていっています。
 


国語は、俳句・古典・・・算数は小数のかけざん・わり算・・・社会は日本の6つの気候・・・理科は、めだかの学習・・・などと内容も濃くなっています。
 


蒸し暑い中で子どもたちも頑張っています。
 


今日の朝、子どもの家庭学習の漢字のノートを見ました。
これまでで初めての体験をしました。
子どもたちには、範囲を出して、
「1ページ以上書いて、覚えてくること」としています。



「以上」と「覚えてくること」がキーワードです。
ただ1ページ書くのでは、機械的過ぎます。
覚えていても覚えていなくても1ページ書けばいいということになります。
 


覚えにくい子どもは、1ページ以上必要となります。
授業で漢字のテストをしますが、2つのキーワードで、ほぼ、クリアーします。
漢字テストをしながら、2つのキーワードを繰り返すことによって、子どもたちは、短期間で覚えるテクニックを身につけます。
 



今日、ある子が、1ページと1行書いてきました。
よく見ると、その1行に、課題と違うことを書いています。
 

うん?



「せんせい、覚えてきたよ。」
ちーん。字が違っています。
「字が違っているよぉ。」
 
なんと、自分の名前を書いてきてくれています。
ぷっと吹き出しそうになりましたが、「和季」となっています。
なんとまあ。
 


はい、書き直し。
「完全に字が違っていますけど。」
ざんねん。
「再テスト?」




今まで、学校に勤務してきて課題以外でこちらの名前の練習をしてくれるとは、初の経験です。
でも可愛らしいです。
 


さあ、明日も6時間。
しっかり頑張りましょう。