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宝巌寺(一遍上人誕生の地)
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伊月庵
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伊予の絣会館
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織物をして見せてくれている
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金丸座
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金比羅宮本宮
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展望広場からさぬき富士が見える
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かずら橋
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渡りきってから橋を見ると
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コトバス 祖谷バレイ号 高松駅、高松空港を経由して祖谷、大大歩危を結ぶ連絡バス
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バスの中にはアットホームな人形が飾られていました
四国旅行の三日目です。早朝ホテルから程近い一遍上人誕生の地の宝巌寺を訪ねました。あまりに近くにあり行き過ぎてから戻り手前の上人坂を登った先にありました。上人坂には松山出身の正岡子規の句が道路の左右に札に書いてあり一つ一つ読むのにも忙しく、坂を上りきる左手前にはプレバトでおなじみの夏井いつきさんの伊月庵もありました。旅行に出る2日前の朝のNHKTVでは夏井いつきさんへのインタビューの中で伊月庵(いげつあん)の事も触れられていたので何処にあるのかと見に行く良い機会でした。気軽に句会が出来る庵(いおり)だそうです。お陰でほっこりさせてもらった朝散歩でした。
バス旅行の最初の見学は愛媛の伝統織物の伊予の絣会館でした。日本三大絣の一つで昔ながらの絣の製造工程を順追ってみることができる会館ですがここも近々閉館して中心部に施設を移転するとのことでした。
次に向かったのは日本最古の芝居小屋、旧金毘羅大芝居「金丸座」でした。昭和45年に国の重要文化財に指定されました。外から建物を眺めた後はいよいよこんぴら詣での始まりです。以前来たのは四国88か所お遍路のお参りの旅の時でした。早朝暗いうちから遍路のお仲間と二人で同室の人がまだ寝ているうちに急ぎ出かけていきました。。しかし今日はガイド付きで各所で休憩しながら785段を上りきり帰りはゆっくり坂道をう回して戻りましたので楽にお参りが出来ました
今日も初日と同様バスの中でお弁当を食べながらの移動でした。スケジュールが目一杯でゆっくりレストランでの時間がとれません。次に向かった先は吉野川が造りだした大渓谷大歩危小歩危です。こちらもバスの車内から眺めながら祖谷のかずら橋に向かいました。徳島、祖谷のかずら橋はその昔平家の落人が追ってから逃れるためいつでも切り落とせるように山野で採取した自生の「シラクチカズラ」を編み連ねて創られた橋で、当時の人々には大切な生活路として祖谷川の各所に架けられていたそうです。今では2カ所しか残っていないとのこと。
さてどきどきしながら一歩一歩踏み出す度にゆらゆら揺れ、落ちるはずもありませんがスリル満点でした。橋は一方通行で長さは45メートル、幅は2メートル、水面からは14メートルあり真ん中当たりでやっと余裕がでて景色を眺めることが出来ましたが体験は一回で充分と思いました。
今回はあわただしく四国4県を廻るバス旅行でしたが物知りな添乗員さんのお陰でお腹を抱えて笑い、うたた寝をする暇もないくらい楽しい度となりました。
吊り橋や足竦ませる冬の旅