7/1が漁の解禁だそうで。
足の速い魚なので、よその土地では生で流通していないようです。
広島では実だけこそげ取ってよく洗い、刺身で食べます。
「七度洗えば鯛の味」だそうですが、手間がかかるので、以前は作ったのをよく買っていました。
自宅近くの路面電車下りたところに、行商のおばさんが手押し車で店開きしていて、夕食の追加の一品によく買っていました。へぎを三角に折って魚を入れ、氷と一緒にビニール袋に。
手軽な庶民の味でしたが、行商の形態もほぼ絶滅。高齢化と、もしかしたら道路交通法とか、保健所がどうのこうのとかいう問題もあるのかもしれません。
すみません、調理続けます。
洗います。銀色に光って新鮮そう。
頭とはらわた取って、再度水洗い。
10%の塩水に一時間付けました。目安は500ccペットボトルに塩大匙3くらい。
フライパンにオリーブオイルとグレープシードオイル(たまたまあったので)、鷹の爪、にんにく、粒コショウ、を入れイワシを蒸し煮します。
IHの中火で7分くらい。ローズマリーを散らしてみました。
サラダに、パスタに、このままパンに載せたり、ご飯に載せてネギとお醤油で食べるのもおいしいそうです。
皆様もよかったらお試しください。と言っても、広島以外では生であまり売ってないかもしれませんね。
大きなイワシでもいいそうです。節分の頃に出ているのかな…