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緑陰を歩く

2020-06-01 | 日記

木影の土の道を歩くのが好きです。

今日から六月、新緑も日増しに濃く、曇り空の過ごしやすいお天気、京橋川沿いに歩いてみました。

足許は、先日買ったばかりのスニーカー型サンダル。

通気性良し。いざ出発。

国道二号線、平野橋を渡る。

上流方向。

比治山橋と駅方面。

干潮から少しずつ潮が満ちている。

カニ多数。

巣穴多数。

小さな祠。

地蔵尊とあり、石仏が二体安置されていた。

栴檀の花。

「栴檀は双葉より芳し」は白檀のこと。栴檀の花は全く匂いません。

以前、我が家の狭い庭にこの木があり大変でした。

1992年に家の増改築した時に切り倒してもらいました。

また楠も。それは2016年に隣地との境界が確定して庭を作り替えたときに、夫が切り倒し、根は処分してもらいました。

本日の教訓。大木ご用心。

栴檀も楠も、毎年伸びた枝を切るのがほんとに大変で。だあれもしないので私が高枝のこぎりなどで。もう二度としたくない。

自分で好きで植えた木でないので全然思い入れもなく、せいせいしましたが、次男が残念がっているのが意外でした。息子にとっては実家の馴染んだ木。ちょっと心がいたんだけど、今度の木に早く馴染んでください。

今はカシワバアジサイがエライことになっている。来月には剪定予定。

緑陰を歩く。真ん中は土色のアスファルトみたいな道。

草の上を歩きます。

ムラサキツユクサや

ヒナギキョウもひっそり咲いています。

ヤマボウシ。最近庭木で見ることが増えたけど、元々、谷沿いに生えるので、どれも乾き気味に見える。

こちらはマンションと木の陰で元気。

ウツギ

マテバシイ

柳橋。こちらは平仮名で。向こう、京都側は漢字で。

都で勉強して、帰る時には漢字が書けるという意味だそうです。


少し街の方へ行きます。

この付近は歓楽街のはずれ。いい味わいの眺めいろいろ。

満艦飾の花屋さん。見事な鉢植えの数々。しかし、水やりはどうやって・・・???

喫茶コロナ。昭和の喫茶店。詳しくは食べログなどをご参考に。

入ってみたら、座席の奥に昭和時代に通じるドアがあって、その向こうに懐かしい人たちが懐かしい恰好で談笑している・・・

あら、**さん、10分遅刻。

ごめん、ごめん、で、あれどうなった?

それがね・・・

なんてはずないけど。

店名で、春先、話題になっていた。今さら変えないでしょうけど。

再び川沿い復帰。

イングリッシュオーク(欧州楢)の植え込み。

川沿いの洋菓子店。

京橋まで来ました。この道が、広島城京口門から京都に至る西国街道だったそうです。車のナンバーが写っていたので写真省略。

京橋という地名は各地にありますよね。実家の四国にないのは、船で直接淀川河口まで乗り付けたから?

稲荷大橋。京都に向かって手前の親柱を平仮名にするのが広島の習わしと聞きましたが、例外もあるようです。

原爆投下時は電車の専用橋。

落橋を免れ、人が何とか行き来しています。貴重な一枚。

川べりのカフェいろいろ。

セーヌ川みたいと言いたいけれど、常緑の楠が広島的。

またまた祠あり。

以前は稲荷神社だったのに、いつの間にか厳島神社ですって。

橋の名前はどうなる?

えーと、名前は。コリント様式の柱頭のモチーフになった植物?

説明版。

原民喜ゆかりの住居跡。

広島の親族の家に疎開していて被爆。ここから駅裏の東照宮まで徒歩で避難。

直線距離で2キロ前後でしょうか。

雁木跡。

戦前は勝手口が川に面していて、品物の配達などに利用されたとのこと。これは荷物を上げ下ろしした石段。

その頃は川岸に遊歩道はなく、橋の上からしか川が見えなかったらしい。

さっきのカフェと神社。

24,800円で留袖着て式に出られます。式場より格安?

ホテルのレストラン。

きょうはお休みみたい。

いつ再開するのでしょう。

一度行きたいと思いつつ。

ヤマモモ

ブラシの木

シモツケ。

ノカンゾウに似た園芸種。

この付近は誰かが植えたらしい。

ザクロの花。

実家にこの木がありました。今はない。中国では子だくさんの富貴のしるし。

ニワゼキショウ。白花もあります。小さな花です。

帰宅は二時前。

ここまでで12,940歩。本日のミッション終了。

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