ブログ

 

尾道散歩

2020-06-02 | お出かけ

先日、NHKの、「解体キングダム 難攻不落の“城”を攻略せよ!」を見て、尾道のお城、見に行くことにしました。

駅前から。

商店街入り口。

お城は工事幕がかかっています。手前、林芙美子像。

尾道城は、観光用の展望台、博物館として1964年完成。老朽化して今、解体中です。

番組では城を作った人の息子さんが解体を請け負ったとか。しゃちほこを下ろすところが放送されました。重機が据え付けられないのでコンクリートをはつったりして一年がかりだとか。

駅下りて一番目立つ建物なのに、あってはいけない扱い、長い間放置されて、思えば気の毒な建物でもありました。

大林監督の映画に少しでも映ったのでしょうか。見てないのでわかりませんが。

商店街を行きます。半分以上閉まっています。レトロな個人商店が好きな私。

幅一メートルにも満たない細い細い路地。

それでも人が通っています。

海の方から光が射してきます。

あちら山側。

道端の青物商。

警報機が鳴ってやがて上りの電車が。

参道を横切る山陽本線。

コーヒーショップ。

鉢植え。

白い店。

白い店。

白い店。

艮うしとら神社。

ロープウェイは運休中。

と言ってもほとんど乗ったことないけど。歩けるうちは運動、運動。

神社横の路地を通って・・・

涼しくて薄暗い、迷路のような石段をたどると・・・

視界が開けます。

尾道水道と尾道大橋、新尾道大橋。

尾道は古寺が多い。

猫も多い。じゃれついてきて、餌もらえないと分かるとまた離れる。


頂上の千光寺につきました。下から歩いて10分くらいです。

ここでもマスク。

またマスク。

本堂から。絶景。このあと、お城に向かいます。

途中のカフェの前で。

小さな世界。

小さな世界。

小さな世界。

常夏。


尾道城。只今解体工事中。

つくるのも大変だけど、壊すのも大変です。

すぐ下を通ります。

この後は急な坂道を下りてすぐに駅前に。再び商店街を歩いて、遅い食事をします。

こちらのお店。始めて行きます。

女性オーナーひとりで切り盛りする雑貨とカフェの店。

ドライフラワー。

ドライフラワー。

本。

ランチプレート。これにコーヒーがついて980円税込みでした。

キッシュはボリュームがあり、お腹いっぱい。

もう帰ります。よく歩きました。でもまだまだコロナ前まで体重が戻りません。戻るまで、一処不在の外歩きは続くのでした。

尾道は狭いエリアに海、山、商店街などがあり、どのようにも楽しめる街。店もそれぞれ個性的で、若い人も活躍しています。早く元の活気が戻ってほしいものです。

只今臨時ダイヤで運行中。広島バスセンター尾道間は約1時間半、手軽なお出かけでした。


帰ってから、私もワンプレートで作ってみる。残り物のウィンナーもこの際付け合わせて。

結局、13,878歩、歩きましたが、まだまだです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「感染症と文明」 山本太郎

2020-06-02 | 読書

クリックで拡大

著者は令和新選組の人ではなく、長崎大学熱帯医学研究所教授。過去にはアフリカ、ハイチで感染症対策に従事。

この本は2011年6月発行。世界がSARSは知っていたけど、MERSも新型コロナウィルスの肺炎も知らなかったとき。しかし、情報が決して古いわけではなく、感染症の概説書として簡潔にまとめられていて、勉強になった。最近、よく読まれているようです。

感染症の広がりは、人類が家畜を飼い始め、農業により集団生活を始めたときからあるそうです。そうなんだあ。それまで、例えば鳥からインフルエンザにかかっても人が密集して暮らしていなければ大きな流行になることもないので、感染症とは文明の裏の部分、切っても切り離せられない運命なのでしょう。

やがて人類は遠くへの移動の手段を手に入れ、違った世界へと足を踏み入れる。免疫を持たない世界に病気が蔓延するとひとたまりもない。スペイン、ポルトガルが南米に進出できたのは、感染症によるところ大である。

また、ペストは何度も蔓延したけれど、中世には中央アジアから東西へと広がり、ヨーロッパの人口の3分の1から4分の1が死亡、社会が大きく変わり、ルネッサンスへと道を開いたそうで。

ペストには腺ペストと肺ペストがあり、何もしないと前者で50%、後者ではほぼ100%の致死率だそうで。怖わ~))))

日本でも明治初めに流行。今は血清とか、治療薬あるんでしょうね。

病原菌や病原ウィルスも生き物。生き物は人間にとりつき生き延び、勢力を伸ばそうとするけれど、人間が死んでしまったらそこでおしまい。その前にほかの人間にとりつく。これが強いと怖い。

歴史上は一度だけ流行した病気もあり、面白かった。しかし、制圧されたかに見えてもどこかで生息しているし、ほかの菌、ウィルスとのバランスでおとなしくしているだけかもしれず、油断は禁物。

ウィルスが人に適応し、発病に50年以上かかる成人T型白血病ウィルスの分布で日本人の成り立ちが分かるそうで、面白かった。

昨今、新型コロナウィルスの感染が世界に広まり、不安ですが、収まらない感染症はない。引き続き、緊張感をもって生活したいと思った。


昨日、10万円の申請書が来た。夫が世帯主なので手続きしてもらうことにしたけど、ここで上下関係ができるのが悔しい。夫の口座から移すのも面倒だけど、ここはきっちり移しておこう。

で、マスクはまだ来ません。勇気ある撤退、勇気ある損切でいいのでは。一度決めたことも柔軟に変更はできないものでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

書評

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

手織り

にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手織り・機織りへ
にほんブログ村

日本ブログ村・ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村