今朝はこんな状態でしたが・・・
とりあえず全部外して通し直し、千巻を作ります。
糸を結んで引きながら巻いていきます。
最後に綾目を筬の手前に移し、粗筬を抜きます。
これを綾返しと言います。やり方は何度かこのブログで紹介したし、動画でもあるかもしれません。そちらを参考になさってください。
糸を通した後で筬の上を外し、筬を一瞬で抜く便利な道具もありますが、もう買わない。買わずに、めんどくさいこの方法で頑張る。何事も老化防止のため。
千巻箱を織り機に取り付けて、糸を引き出し、次の作業の準備をします。
ちょっと体動かすともう汗びっしょり。
よく働いたので、本日はここまで。
機織りは織れるようにするまでが大変。織りだしたら速い。
キャンバス織りは刺繍用の布や、油絵の画布にする織り方らしい。
今回初めて織る。
縦横が太い糸で交差して、織り目を数えやすい、起伏があって絵の具が載りやすいのかも。
見た目は地味で、ずっとオーバーショットばかりしていたので戸惑うかもしれないけど、しばらくはいろいろな織りをしてみたいと思う。
今年の展示会は中止の模様。残念ですが、来年までいろいろ織って少しは上手になりたいものです。