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ヒオウギでした

2020-08-11 | 日記

大分県八面山の山頂近くに咲く花は、ヒオウギのようです。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/monocotyledoneae/iridaceae/hiougi/hiougi.htm

インド北部、台湾、中国、朝鮮、日本の本州以南に分布するそうで。

花壇で見る花なので、誰かがわざわざ植えたのかと思っていましたが、それは逆で、鮮やかなので、身近で楽しむようになったのでしょう。

こちらのサイトも大変分かりやすく、よく参考にします。なくならないことを願っています。

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浴衣から涼しいワンピース

2020-08-11 | 縫物いろいろ

浴衣からワンピース縫いました。

使うのは前後の身頃に衽。衽二枚はそれぞれ半分の長さにして、身頃の裾の左右に縫い付け、出来上がりの裾幅を広げます。

袖と襟は使いません。

昨日、ほどいて裁断。きょう休み休みながら何とか本日中に仕上げました。

濃い紺に鮮やかな花、はっきりした柄が涼しそうで好きです。

浴衣は昨年、千田わっしょい祭りで買う。

市内にフリマがなくなり、寂しい。いつかまたどこかで復活しますように。

明日は孫が来る。(市内在住)

明日に備えて今日は早めに寝る。

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「植物知識」 牧野富太郎

2020-08-11 | 読書

広島県北広島町八幡原にある牧野富太郎の句碑。

この地が気に入り、戦前二度訪れ、たくさんの植物を観察した。

その時、即興で作った俳句の一つが句碑になっている。

写真は昨年10月。この地のことはp32に触れている。とても喜んだようだ。


日本植物分類学の魁にして、博覧強記、植物学の権威。

牧野の植物図鑑は今も、日本の植物の基本データとして、類書の追随を許さず、燦然と輝いている。

絵も描いているのが素晴らしい。花、実、葉、茎、根を過不足なく一つの枠に収め、写真よりはうんと見やすく、自分の見たものの同定が用意。そして何よりもすっきりとした絵が美しい。

この本はその博士が素人向けに、いくつかの植物についてわかりやすく書き下ろした入門書。

しかしそこは牧野富太郎、豊富な知識を駆使して、知らなかったこともたくさん知ることができた。これは1976年に文庫化されたけど、親本は戦後すぐの発行。

随所に博士の植物愛が感じられる。

この中で私が知ったことのいくつか、ボタンは木、シャクヤクは草だそうで。

またミカンの粒々は元々は毛、バナナの食べるところは肥大した皮だそうで、もうびっくりして楽しい話。イチゴは花托を食べるのは知っていたけど。

本は姑様のもの。1987年ころ買ったらしい。その頃、公民館の植物観察などに行っていた。舅様がなくなるまだ前です。隣でも、元気な間はめったに顔合わすこともなく、何しているのかよく知らなかった。

この本は夫がヤフオクに出すとか、出しているとか言ってたけど、アマゾンの中古本で見るとわずかに2円。売れるのかなあ。送料を安くサービスすれば売れるのかも。

折り目付けたのでアイロンで伸ばす予定。

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