昨日の写真の続きです。
那須岳はロープウェーがあるので、残り一時間くらいの登山。下山は大回りして下りる。
昔は山小屋があったらしいけど、今は子供連れの日帰り登山の山。楽に歩きました。
那須塩原から宇都宮に廻り、そこから日光へ行くつもりでしたが、元上司の方が野岩鉄道なら簡単に行けると、中三依なかみより駅まで送ってくれました。
この鉄道は会津若松が終点、東武鉄道に乗り継げば東京の浅草、亀戸へも行けるのです。
切符がとても大きくて、昔のバスの切符を思い出しました。
中三依は山間の小さな集落ですが、昔は街道が通っていて、参勤交代のルートでもあったとか。行ってみないと分からないこともあり、北関東、東北の広さをしみじみと感じました。
日光、戦場ヶ原。
17年前、Niftyのサービスでホームページ始めたころよくお借りした素材「自然いっぱいの素材集」は、こちらの写真が多かったのだと、行ってみて気が付きました。
とても癒されるのはなぜ。
小さな木は、戦前に試しに植えたそうで、溶岩の地質で育たなかったそうです。独特の景観。
花、いろいろ。
この日は雨で、殆ど人が歩いていませんでした。それもまたよし。
見渡す限りの湿原。湿原大好き。
中善寺湖畔のペンションに一泊して、翌日、夫は登山。
私は息子たちが帰省するので、奥日光から日光経由で東京へ。一日早く広島へ帰ります。
東武鉄道特急、二時間で浅草まで。
車内で、日光駅前で買ったお弁当食べる。
ユバのちらし寿司。塩味がしっかり効いて関東風。汗かいてたのでおいしかった。
電車は意外に空いていて、斜め向かいに四歳くらいの女の子とおばあさんが。
東京に近く、芸能人みたいな人ばかりと私のような田舎者はつい思いますが、素朴な二人連れは、遠い昔の自分と祖母みたいで、懐かしかった。
窓の外の景色、乗客ものんびりしていて、そのまま、スカイツリー最寄りの、業平橋・・・に下りました。
東京の下町は、北関東、東北と続いているのだと知りました。東京下町は、旅行者には歩いていて、楽な街。住む人にとっては本音でありのままに暮らせる街。そう思いました。
一昨夜、庭で鳴いていたコオロギ。昨夜は聞こえず。水撒きの水に当たってどうかなったのかしら。だとしたら、ごめんよ。せっかくうちの庭に来てくれていたのに。