黒川温泉を9:30に出発、11:30頃福岡空港に着きます。ここで降りて地下鉄に乗り換えJR博多駅まで。
今回は車がないので、市内を散策することにしました。別々に歩いてもいいんだけど、あとで私より楽しいところへ行って自慢されたら悔しいので一緒に歩きます。
博多駅近くは大寺院多し。私は三度目くらいですが、夫は初めて、夫のあとを黙ってついていきます。
これは元寇の時の元の船の碇。博多湾からは時々出るそうです。以前、ガイドボランティアの方に教えていただきました。
土塀が面白いです。大黒様が座っています。
お寺がたくさん並んでいます。時おりにわか雨、観光客は少なめです。
本堂。
お寺の前の古いお宅は健在でした。ガラスも昔のもの。
格子の向こうのお正月飾り。
山笠の総代を務めるお宅。「あずまりゅう」ではなく「ひがしながれ」ですよね。
独特の威勢のいい博多山笠。男たちが燃える真夏の祭り。
黒田家藩主と家臣の墓所。
櫛田神社へ行きます。
山笠はここから出発します。
境内抜けるとお餅売ってます。一人一個、計240円。お茶は自販機で。
祇園のやきもち。大宰府天満宮の梅が枝餅より一回り大きい。ちょっと一休み。
博多駅からもう一時間以上歩いてきました。
神社の裏はキャナルシティに通じています。
商店街。
川を二つ横切って福岡一の繁華街、天神まで行きます。
天神では、地下街通ったり上へ出たりしながら岩田屋まで行きます。大手地元デパート。夫は幼児期、父親の仕事の関係で福岡の郊外に住んでいて、岩田屋へ来たこともあるそうです。
他に三越と大丸があります。って、まるで田舎者みたい。田舎者ですけど。
二時近くになって軽く昼食済ませてまた歩きます。
赤レンガ館。もとは第一生命福岡支店。辰野金吾設計です。今は文学館になっていて、無料で見学できます。
マントルピースの枠
照明と天井
照明と天井
窓
階段
さらに歩いて大型商業施設、キャナルシティへ行きます。
もう27年も経っていたとは。
祝祭空間
視線の交わるところ広場あり。
人工の水辺。人は集まり、人は去る。こちら、私は三度目。
何も買うものがなく、何も買わず、通り抜ける。中高年は、コレステロールを落とすためただ歩く。
さらに歩いて住吉神社へ。住吉さんは海の神様、創建当時は海辺、今は街が埋め立てられて市街地の中に。
名庭、楽水園はもう閉まっていた。おやまあ、もう17時。5時間も街をさまよっていた。
こちらも塀が面白い。さらに歩いて博多駅を目指します。
見えてきました。本日の同行者、リュック背に私の前を歩いています。
駅前広場
きれいです。孫娘が見たら喜ぶでことでしょう。いい子してるかな。
シンプルで都会的。
駅中のデパート
もうすぐ日暮れです。
バスセンター地下、行きつけのチャンポン屋さんは撤退していました。とっても残念。おいしかったのに・・・・
こちら別の店で。夫とは別れて一人で。最後はまた出会い、来た新幹線に飛び乗って広島まで。
いゃあ、雪を恐れて車で行かなかったけど、それはそれでいつもと違う旅ができました。
黒川温泉は古き良き湯治場の面影の残るいい温泉地でした。湯も部屋も食事もよかったし、値段もそう高くなく、予約サイトからの予約だったけど、なぜかそれよりまだ安かった。
阿蘇近辺は温泉たくさん、いつかまた行きたいものです。