孟宗竹のタケノコが終了し、先月下旬からハチクが出るようになりました。盛りは少し回ったのかもしれません。
ハチクもイノシシにやられるのですが、孟宗竹ほどには食べられないようです。でも、やはりこのようにやられています。
ハチクもイノシシにやられるのですが、孟宗竹ほどには食べられないようです。でも、やはりこのようにやられています。

これは、夜が明けて途中であきらめたのでしょうか。ほじくった跡があります。

ハチクは孟宗竹に比べるとはるかに細いので食べ応えには欠けますが、新鮮なハチクはえぐみが少ないのであく抜きせずとも食べられます。孟宗竹のタケノコは茹でるときに米ぬかなどを使ってあく抜きすることが多いですが、ハチクはただ茹でるだけで十分です。
人によっては孟宗竹よりハチクの方が好きという方もいます。
人によっては孟宗竹よりハチクの方が好きという方もいます。

ハチクは孟宗竹とは姿が全く違うのですぐ分ります。
皮が少し赤みを帯びた茶色で、産毛が少なくつるっとした感じです。
そして、最も違うのが、収穫の仕方で、孟宗竹は土を深く掘って収穫しますが、ハチクは地上に出ている部分を刈り取ります。
ハチクは竹藪の中より周りの竹の生えていないところの方がよく出ます。ですから、孟宗竹のタケノコ掘りをするのと比べると採るのが非常に簡単です。
皮が少し赤みを帯びた茶色で、産毛が少なくつるっとした感じです。
そして、最も違うのが、収穫の仕方で、孟宗竹は土を深く掘って収穫しますが、ハチクは地上に出ている部分を刈り取ります。
ハチクは竹藪の中より周りの竹の生えていないところの方がよく出ます。ですから、孟宗竹のタケノコ掘りをするのと比べると採るのが非常に簡単です。
このように、土が見えるようなところにも出ます。

伸びすぎれば硬くなるのは同じなので、伸びすぎないうちに刈り取らなければなりませんが、短すぎると食べる部分が少ないので、30~40センチで採るのがいいようです。
このような太くて充実したものであれば申し分ありません。

このように細いものは収穫せずに、蹴飛ばして倒してしまいます。、

このくらい採れました。

ところで、ハチクとはどのように書くのかと不思議でしたが、調べたこともなく、竹が比較的柔らかいので葉竹かとか、破竹の勢いという言葉があるので破竹かもしれないなどと思っていました。
これが淡竹が正しいと知ったのは、それほど昔のことではありません。
これが淡竹が正しいと知ったのは、それほど昔のことではありません。