里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンの支柱立てとフトコロ枝の整理

2019年06月27日 | 畑:果菜類

 ピーマンは1番果の収穫まであと1週間と言ったところでしょうか。そもそも苗が小さかったので、生育はまずまず順調と言っていいでしょう。 ピーマンの支柱もナスと同様1本の支柱だけを立てていましたが、これから枝が伸びてくると垂れ下がってしまいます。
 ピーマンの支柱や誘引の仕方も色んなやり方を試しましたが、現在はナスと同様の方法になりました。

 解体した廃材パイプを使い、畝に沿ってピーマンの両側に適当な間隔に支柱を立て、それに直管パイプをフックバンドで止めます。フックバンドは完全に止めず、後で簡単に動く状態にしておきます。


 枝の伸び具合に応じて、このパイプを上の方に上げていきます。これで、ほぼ枝の垂れ下がりは防げます。少しは折れたり、パイプをすり抜けたりする枝は出ますが、気にするほどではありません。

 ピーマンは花芽が着くごとに2本に分枝し、ねずみ算式に枝が増えていきますが、放置すると枝葉が混みすぎてしまいます。そこでふところ枝の整理をします。
 ふところ枝とは内側の方に向かって伸びた枝のことで、これを整理することで日光が株全体に入るようになって、実の太りもよくなり病害虫予防にもなると言われています。
 今回が最初のふところ枝の整理です。株の中心に向かっているような枝を間引きます。

 内側が混んできました。

 これを間引きます。

 これも混んでいるので間引きます。

 内側にも光が入るようになりました。