里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

中晩生ハクサイの種を播く

2019年08月27日 | 畑:葉菜類

 先日、早生ハクサイの種を播きましたが、今度は中晩生ハクサイの種を播きました。これも直播きです。
 品種はトーホク種苗の「郷秋80日」という品種。
 昨年は、久しぶりに「金将2号」を播きましたが、今年は黄芯系の品種に変えました。昨年は早生と一緒にお盆中に播いてしまったのですが、今年は真面目に遅らせて播きました。どうなるでしょうか。
 2週間程前には苦土石灰を前面に散布して一度耕耘、1週間程前に緩効性の肥料を帯状に散布し、トラクターでロータリー耕耘しておきました。水分が多いところを無理をして耕耘したため、やはりごろ土になってしまいました。
 今回も、管理機の逆転ローターで耕耘を兼ね畝立てしました。

 ネキリムシなどの予防に粒剤を散布した後、逆転ロータの羽根は左側を外向き、右側を内向きにし、左回りに往復して畝を作ります。畝間は80センチです。
 鍬でならし、ドリンク瓶で播き穴の印を付けます。

 株間は30センチ。
 1カ所に7、8粒播き。
 覆土した後、おがくずを掛け、乾燥と雨に叩かれるのを防ぎます。

 50株ほどになりました。


 早生ハクサイも同じくらいだったので、ハクサイはトータル100株ほど。昔に比べればはるかに少ないですが、昨年並みです。
 明日は雨の予報ですが、一応灌水しました。


 こちらは8月13日蒔きの早生ハクサイ。

 土砂降りの雨に当たったりもしましたが、順調に発芽しました。一部野良猫に荒らされて追い播きした株が少しあるものの、大部分は間引いて、現在ほぼ3本立てになっています。