里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

完熟の九重栗カボチャを穫る

2019年08月08日 | 畑:果菜類

 4月末に我流の直播きをしたカボチャ。品種は九重栗EX。
 親蔓と子蔓1本の2本仕立てにしていますが、2番果も着けているので蔓は数メートル伸びています。


 蜂が飛んでいるので、1番果が結構自然に着果したようです。
カボチャは収穫した後、追熟して糖に転化してから食べるのがいいと言われますが、先日、著名産地の生産者の方が畑で完熟させるのが一番と語っていたので、1ヵ月半以上置いてみました。
 雑草が茂っているのはご愛敬。


 軸は縦にひび割れがたち、褐色になっています。日数が経過したので1番果が着いているあたりまでの葉は大分変色しています。
 この九重栗カボチャはホクホク感が非常に強く評判がいいので、何年か前から作っています。皮は緑が濃く鮮やかで光沢があります。実の形は先が少し尖り、ハート形のようになります。

 
 2番果も早いものは着果して1ヵ月くらいのものがあるので、軸も変色してきました。


 2本仕立てにし、さらに2番果まで着けているので、ここから先の収穫は、実の軸のひび割れと変色の状態をみて収穫していきます。
 少し極端なハート形のものを採ってみました。

 半分に切ってみました。


 こちらは6月末に種を播いた遅穫り用のカボチャ。

 こちらも2本仕立てするように誘引しました。白爵という品種。昨年は別の品種でした。しばらくぶりの品種です。貯蔵に向く品種なので、収穫後、冬至までもたせます。