里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

未だ咲き続けるアルストロメリア

2019年08月25日 | 

 アルストロメリアが6月から咲き始め、未だ咲いています。
 草花に疎い私でもアルストロメリアを知ったのは30年以上前です。昔は、一風変った洋花という印象でしたが、今では何の違和感もなくなりました。


 最近は、様々な種類のアルストロメリアを見かけますが、このアルストロメリアは、昔から一番見かける、ごくありふれたアルストロメリアです。もちろん、私が植えたわけではありません。



 場所と土の相性がいいのか、地植えで自然に増えました。次から次と2ヵ月以上咲いてきます。アルストロメリアの原産地は南米で、夏冷涼で空気が乾いているところを好み、多湿を嫌うそうですが、石垣の上で排水がいいことも良かったのでしょうか。
 長く咲いているので、仏壇の生花や、墓参り用の花に重宝します。
 
 偶然にも、クロアゲハとのコラボを撮るチャンスに恵まれました。


 普通の花は形や柄が対称的なものが多いですが、このアルストロメリアは非対称で、花弁は6枚ながら形も違い、縞模様がある花弁とそうでない花弁があり、実に不思議な感じがします。



 庭とは言えない端の方に植えられていますが、賑やかにしてくれる花です。