アルストロメリアが6月から咲き始め、未だ咲いています。
草花に疎い私でもアルストロメリアを知ったのは30年以上前です。昔は、一風変った洋花という印象でしたが、今では何の違和感もなくなりました。
最近は、様々な種類のアルストロメリアを見かけますが、このアルストロメリアは、昔から一番見かける、ごくありふれたアルストロメリアです。もちろん、私が植えたわけではありません。
場所と土の相性がいいのか、地植えで自然に増えました。次から次と2ヵ月以上咲いてきます。アルストロメリアの原産地は南米で、夏冷涼で空気が乾いているところを好み、多湿を嫌うそうですが、石垣の上で排水がいいことも良かったのでしょうか。
長く咲いているので、仏壇の生花や、墓参り用の花に重宝します。
長く咲いているので、仏壇の生花や、墓参り用の花に重宝します。
偶然にも、クロアゲハとのコラボを撮るチャンスに恵まれました。
普通の花は形や柄が対称的なものが多いですが、このアルストロメリアは非対称で、花弁は6枚ながら形も違い、縞模様がある花弁とそうでない花弁があり、実に不思議な感じがします。
庭とは言えない端の方に植えられていますが、賑やかにしてくれる花です。