里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

庭のツバキ数種が見頃

2023年04月17日 | 

庭のツバキが先週から見頃になっています。
我が家の庭には数種の椿があり、早いものは3月から咲いています。
例年よりは早いもののそれほど極端ではありません。
品種によって早晩ありますが、先週に満開を迎えたものが多い。
これらのツバキは大部分が30数年前に伯母から譲り受けたと聞いています。
いずれも今年は花数が多いように感じます。
3月中から咲き出したのがこの絞りのツバキ。


少々だらだらと咲いたため早いものは散ったり汚れています。
八重で薄いピンクに紅の絞りです。


若干小振りながら花弁に厚みと光沢があります。
絞りでも落ち着いた雰囲気で趣が感じられます。


こちらは紅と白の八重の絞り。


これも3月から咲き出し、先週がピーク。
花の密度で言うとこの品種が一番です。


花数が多くボリュームがあって前者よりかなり派手で見栄えがします。


こちらは深紅の八重。


4月になってから咲き出し、今がほぼピーク。


一つの花としてはこれがボリュームが一番でしょう。


赤といっても鮮紅色ではなく落ち着いた深い紅。まだ蕾があるのでしばらく楽しめそう。
小生の好みで言うとこのツバキが一番か。
こちらは白の八重。


咲くのは最も遅い。


しかし、例年に比べ他のツバキとの差は詰まっており、間もなく満開になりそうです。
例年は他のツバキが終わる頃に咲いてきます。
純白で大きくこのツバキも良い。ただし、咲き終わりは汚れて少々醜くなります。


これは桃色の八重。


このツバキだけは我が家に昔からあった古いもの。
咲くのが遅く、白のツバキと同じくらいに咲きます。
咲き始めて間もなく汚れが目立つようになるのですが、今年は綺麗です。


花数も多そう。昨年も綺麗でした。天候に左右されるのでしょうか。
他の場所にも同じツバキ。こちらも綺麗に咲いています。


これは過日記した侘助。


先週がピークで、少々汚れてきました。


やはりやぶ椿とは明らかに違い、花弁がピンクでスッキリしています。
満開でも花びらはやぶ椿のようには完全には開き切りません。


これは裏山の一番の大木の藪ツバキ。


遠目ながら今年は満開に見える状態が長く続いています。


今年のツバキは長く楽しめます。


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