本画仙 色紙
ニンジンを水墨画で描きました。
ニンジンと言っても、正確には短根ニンジン。
今、出回るのはほとんどが短根ニンジンです。
国分鮮紅大長などの長根はほとんど見なくなりました。少し長めの金時ニンジンなどは時に見ますが僅かです。
短根にも5寸、4寸、3寸とありますが、3、4寸はさすがに短く、ほとんどが5寸ニンジンです。
もっとも5寸、約15センチと言っても大きくなれば7寸くらいにもなり、育ちが悪ければ3寸のものも出ます。
大きすぎても小さすぎても良くない。やはり5寸ニンジンは5寸が適当です。
そして、尻までしっかりと肉の付いたものが良品とされます。
描き終って、しまったと思いました。尻の細いニンジンになってしまったからですが、後の祭り。
肉付きが良いと、締まりの悪い画になるようでもあり微妙です。
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