■■【経営マガジン】 12月17日号 経営とコンサルティング
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。
◇ 独善解説
◇ 今週の出来事
◇ 今日は何の日
◇ セミナー案内
◇ 経営情報
【今日のブログ】 ←クリック
本日お届けした、その他の記事が掲載されています。
![]() |
【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p> | |||||||||
12月16日(月) 日本・アラブ経済フォーラム(都内、~17日) 日銀:企業短期経済観測調査 アメリカ:ニューヨーク連銀景気指数、労働生産性指数確定値、鉱工業生産、設備稼働率、バーナンキFRB議長あいさつ ユーロ圏:PMI速報値、貿易収支 ドイツ:PMI速報値 フランス:PMI速報値 中国:製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値 17日(火) 民間:長谷川同友会代表幹事・斉藤日本取引所グループCEO記者会見 アメリカ:消費者物価指数(CPI)、経常収支、)住宅市場指数 イギリス:消費者物価指数(CPI) ドイツ:景気予測指数 【用語解説】 CPI:消費者物価指数(Consumer Price Index)は、消費者が実際に購入する段階での、商品の小売価格(物価)の変動を表す指数。(Wikipedia) | ||||||||||
![]() |
【経営コンサルタントの独り言】 独断と偏見で、その日のNHK、日経などのニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。 | |||||||||
■ 企業物価の大幅上昇と懸念 2013/12/12 アベノミクスでは、消費者物価を2%アップさせることを主目標にしています。 消費者物価を上げるには、企業からの卸屋小売価格を上げることが必要です。 2010年平均を100とした指数で11月は102.6となり、指数が前年を上回るのは8か月連続となります。それだけではなく、上昇幅は、2008年10月以来、5年1か月ぶりの大きさになりました。 企業間取引の価格の動きを示します「企業物価指数」は、2012年同月比で2.7%の上昇となり、5年1か月ぶりの上昇幅です。好調な住宅建設を背景に、鉄くずや木製品などが大幅に値上がりしていることが主因です。 鉄くずなどのスクラップ類 38.1% 製材・木製品 13.9% 石油・石炭製品 12.6% 日銀集計によりますと、820の品目のうち、前年より上昇したのは390品目あり、下落したのは302品目と、3か月連続で上昇した品目が下落した品目を上回りました。 【コメント】 企業間取引の値上がり分野が拡大していますので、今年度末時点では、消費者物価上昇率は1%に達し、アベノミクスの2%への実現は1~2年内に達するかもしれません。来年4月の消費税率8%のみならず、10%へ向かって着々と進み、安倍さんはニコニコしているでしょう。 一方で、今後は、エネルギー価格への円安の影響が一巡するとみられ、これらの要因が企業物価にどう影響するか注視しなければなりません。2%と考えていたのが大きくそれを超えてインフレに一挙に張ってしまう可能性もあります。 円安傾向が続いています。取り分けたいユーロでは140円前後となっていますので、一時的には東南アジア重視から、ヨーロッパに重点をおく輸出へと切り替える企業が多いのではないでしょうか。 【上記以前の最近の記事】 ←クリック | ||||||||||
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック 【総集編】 直近の情報を集約しました。 ◇ 2013年 10月の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 9月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック ◇ 2013年 8月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック | ||||||||||
![]() |
| |||||||||
![]() |
| |||||||||
◆「消費税転嫁対策室」を設置しました ~消費税転嫁に係る取引上のお悩み相談をお受けします~ 平成26年4月1日に予定される消費税率の引上げに際し、消費税を円滑かつ適正に転嫁できるかどうかは、事業を行う方々にとって最大の懸念事項の一つです。このため、経済産業省では、「消費税転嫁対策室」を設置し、消費税の転嫁に係る取引上のお悩みなどに関し、お電話で、または直接お会いして御相談いただける体制を整備しました。 御相談いただいた方の秘密は厳守しますので、御遠慮なく御相談下さい。 詳しくは、以下サイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/131002shouhizei.htm ◆平成25年度地域中小商業支援事業(中小商業活力向上事業)の第2次募集の募集期間を再延長しました 中小企業庁では、商店街等が地域コミュニティの担い手として実施する、少子化・高齢化等の社会課題に対応した空き店舗活用事業や地域資源を活用した集客力向上及び売上増加に効果のある取組を支援することにより、商店街の活性化を図ることを目的とした本事業の募集期間を再延長しました。 [募集締切り]12月25日(水)(経済産業局に17時必着) 詳しくは、以下サイトをご覧下さい。 http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/131122katuryoku.htm |
毎日複数本発信
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |