■■【経営コンサルタントの独り言】 年末年始に思う

日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
その協会の会員の声を毎週火曜日12時に、ブログを通じてお伝えしています。

年末年始に思う
年末には、高校駅伝で広島代表の世羅高校が男女優勝という快挙をなし遂げました。マラソンと違い駅伝はタスキが繋がらないとゴールも覚束ない。体調不良で一人でもブレーキになると勝つことは難しい。選手の体調管理は大変な様です。
若者が青春の一時期を懸命に駆け抜ける姿を見るのは楽しいものですが、最近は市民駅伝も増えてきています。勝ち負けではなく、参加することに意味のある市民駅伝は、和気あいあいで楽しいものです。市民駅伝に参加して人の繋がりを復活させませんか?因みにトヨタでは家族ぐるみの職場対抗の駅伝大会が今年で69回目とのことです。凄いことですね。
新年が明けました。アベノミクスは色々な評価が有りますが、経済は何とか上向いて来ているようにも感じます。2016年はマイナンバーがスタートし、電力自由化も始まります。高所得者の所得税が重くなり、子育て世帯に追い風になる制度改正が予定されています。
また、年末ギリギリの大晦日にアセアン経済共同体(AEC)が発足しました。日本とアセアン各国との取引は益々拡大する方向に有ります。
世界は引き続き、荒々しい状態が続くと思いますが、変化をチャンスと捉え、気持ちを明るく持って、時代に立ち向かっていきたいと考えます。

【筆者】 石原 和憲 先生
新環境経営研究所所長
日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍
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【 注 】
原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。
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