経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタント道場】プロコンサルタントの勉強法

2016-01-28 20:32:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント道場】プロコンサルタントの勉強法

 プロコンサルタントの勉強法について、ありし日の日記からご紹介します。

<以下日記原文>

 今夜は、ネット利用の研修が(特)日本経営士協会で開催されました。

 ある商店街のお弁当屋さんへのコンサルティングがテーマで、事前準備をしている受講者から活発な意見が出てきました。

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 http://www.glomaconj.com/consultant/hitorigoto/keikon.htm#110510

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■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴 

2016-01-28 17:53:04 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴 

 厳しい経営環境が続く中で、言い古された「少数精鋭主義」という考え方が再評価されています。

 企業が持っている経営資源には限界があります。この限られた経営資源を有効活用することが、根治にの経営の重要な課題です。経営資源の中でもとりわけ「ヒト」という経営資源の重要性を無視することはできません。

 そのために、企業は社員研修を継続的にやらざるを得ません。ところが、一方で「雇用の流動化」で社員を教育してもすぐに辞めていってしまうという悩みがあります。

 愚痴を言っていても始まりません。社員が辞めていくということは、その企業に魅力がないからです。企業に魅力を持たせるには、経営資源の良質化、すなわち「経営品質」を高める必要があります。

 「ヒト」という経営資源を良質化するためには、良質な社員を採用することと、手持ちの社員を教育していくという方法があります。そこで上述のように社員研修がクローズアップされてきているのです。

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■■【新米コンサルタント起業日記】1月4週  0125

2016-01-28 16:03:27 | 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記

■■【新米コンサルタント起業日記】1月4週  0125



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


  【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック

 

【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日 

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのか、それとも、別な道を歩むべきか、迷った挙げ句の決断は、日本を代表するコンサルティング・ファームである竹之下経営にお世話になることに決めた。しかし、転職を直前にして、心が揺れる竹根である。どうするのか・・・

 【初めてお読みになる方】

 初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

 

 【 12月までのあらすじ 】 

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は2013年、35歳の商社マンであった時の通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索した。Wikipediaの上にトップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 そのサイトを通じて知修塾という若手経営コンサルタントの独特な研修会を知り、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が公認会計士制度誕生の折に、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかった。入会し、研修を受けて、アシスタントコンサルタントの資格である「経営士補」の資格をようやくのことでとることができた。
 ヘッドハンティングにあい、2013年11月末で日本を代表する竹之下経営というコンサルティング・ファームに転職。商社とは全然異なる仕事ぶりに戸惑うばかりか、その実態はカルチャーショックでさえある。コンサルティング・ファームのすごさを見せつけられる一方、企業診断や社員研修等の仕事に偏重し、何となく違和感も覚えるようになった。平均年収が一千万円に満たない経営コンサルタントが50%近くもいるという経営コンサルタント業界の厳しさも知った。
 本来竹根がやりたいと思っている中小企業に入り込んで、顧問としてコンサルティングをするというやり方が少ないことに嫌気をさし、遂にコンサルティング・ファーム生活に、2014年2月末で見切りを付けて独立起業した。
 独立・起業をしたもののクライアントが見つからず心許なさは募るばかりであったが、日本経営士協会のチュータリングサービスのタスクを通じてなにか曙光が見えてきた。自分自身の経営コンサルタントとしての生き方を改めて考え直す契機となった。クリティカル・シンキングという経営コンサルタントに取って不可欠なスキル県産を毎日欠かさずお濃い続けた性かでもある。
 ようやく匠製本機械というクライアント第一号を獲得できた竹根であるが、なかなか次のクライアントも見つからず焦りもあるが、匠製本機械の仕事も面白く、新規クライアント開拓と並行してすすめた。
 新規クライアント開拓の電話作戦で警官から職務質問にあい、あわや逮捕されるのかという怖い経験もした。JETRO会員になって、その会員にアプローチをしかけたりする日々である。そのような中、IP電話やSKYPEの利用ということも学びながら、経営コンサルタントとしての地がためをしている。
 竹根は、クライアント開拓のために「手紙作戦」を手を変え、品を替えの手法で、工夫を凝らしながらの試行錯誤を続けている。新規クライアント開拓に力を注いでいるものの、その成果が結果として表れない。「量の作戦から質の高さに」と戦略変更を迫られてきた。
 唯一のクライアントである匠製本機械にアメリカの知人から自社商品ではないが、小型断裁機の問合せがあった。仕入れ価格に40%以上もの差があり、現実の厳しさに直面し、メーカーに折衝することもした。顧客には、価格の見直しを、メーカーにはライセンス生産の提案を、クライアントには自社製造の可能性検討をお願いし、契約がまとまる。満を持して送付した見本機は、先方から改良希望が出された。いったんは、意気消沈したが、改良にと組み始めた。
 経営コンサルタントとして独立起業して半年になるにもかかわらず、クライアントは一社しかない。唯一のクライアント匠製本機械でのコンサルティングを通じて、経営士・コンサルタントのおもしろさが見えてきた。
 一方、日本経営士協会のチュータリングサービスサービスで講師から「経営コンサルタントに取って情報発信の重要性」を学び、そのことから「情報は、発信するところに集まる」という言葉を聞き、ブログを書くことにした。
 そのような中、商社時代に面識のあったセント光学の社長が面会を申し出てくれた。クライアント第二号にするために全力を尽くそうとしている。

■ 1月3週までのあらすじ

 満を持して出荷し、期待した見本機が着くや否や、改良希望が寄せられた。一瞬落胆したものの、先方がそれだけ真剣であることを悟る。思うようには改良が進まなかった改良も、レバー部を除いて何とかなりそうである。

 しかし、海外ビジネスは難しいと再認識させられる竹根。紆余曲折を経ながらも、改良見本機を送れることになった。アメリカの顧客が、その見本機を使って早速デモを開始してくれた。初期調査では、価格的には何とかなるはずだったが、顧客からの反応は、価格が高いという。多少の製造コストダウンは可能であるが、十分ではない。それをカバーするのが、経営コンサルタントの仕事。商品としての別のメリットをぶつけてみた。

 一方、第二のクライアントとして期待できるセント光学への提案書を提出したが六回目の改訂も突き返された。七回目の改訂提案書を懐に新年の挨拶訪問をした。社長と話をしている内に、自分がプロフェッショナルとして、まだまだ甘い思いを感じ、それを提出せず、挨拶だけで辞した。

 八回目の提案書は、ゼロベースで作成したが、どうせまた却下されると思っていた。それにもかかわらず、あっさりと契約書にサインしてくれたのである。自分では、いままでと何ら違いがないように思えたにもかかわらずノ急転直下、第二のクライアントを獲得できたのだ。成功要因を掴めれば、第三、第四のクライアントが掴めるかもしれない。

 断裁機ビジネス、新たなのクライアントの可能性のあるセント光学、経営コンサルタントらしい動きも見えてきた。しかし、受け入れられなかった提案書があっさりと認められてしまった。これからが第二のクライアントへのコンサルティングの始まりである。

■■ 1月4週 いかにクライアントを獲得したか 0125

■ 早朝散歩 150151

 早朝散歩で、いつも会う老犬であるが、私の顔を見るとよぼよぼとしながら寄ってくる。このワンちゃんがいるコースを毎朝通るわけではないが、それでも週一回はこのコースを歩く。
 彼(彼女かもしれない)のために購入したビーフジャーキーを挙げるのが習慣となっている。一本を加えると自分の家に持ち込み、藤原専務理事ながら、時として座りながら食べる。食べている間は、私の方を見ることはないが、私が動いたりするとこちらに一端視線を投げかけ、ふたたびジャーキーを食べ始める。

■ セント光学成功の理由  150152

 先週一週間、セント光学成功の理由を考えてみた。
 何度も書き直したとはいえ、視点が違っていたのである。自己満足の提案書には、心がこもっていなかったのだ。それどころか、こんな良い提案をしているのに、なぜわかってくれないのかという驕りもあった。自分自身が傲慢であることに気がつかなかったのである。
 向坂社長が最初の訪問の時に、「私が言っていることをあなたはわかっていない」となぜ言ったのか、ようやくその意味がわかったようなきがする。
 三十そこそこの若造が、その道50年の経営者に対して提案するには、それなりの書き方があるだろうと言うことを、走り始めたばかりの経営コンサルタントに教えようとしてくれたのである。
 提案書の大切さ、重みを常に意識しているべきであることを改めて肝に銘じた。それを感じての提案書の書き方のいろはを、無言のうちに教えていただけたのである。
 とにかく、それらを踏まえて、手書きの手紙で御礼を言うことができ、それを伝えるとともに感謝の言葉を伝えた。便せん二枚半の手紙に数日にわたって多くの時間を費やすことになった。これが始まりであるにもかかわらず、疲労感より達成感のようなものを感じた。

■ チュータリングサービスのタスクと予習 150153

 経営コンサルタントとして実績の少ない私にとっては、コンサルティング実務のイロハすら知らない。それを学ぶには、経験豊富な先輩コンサルタントの話を聞いたり、できれば現場を覗かせていただいたりするのが良いと、聞いている。
 日本経営士協会が運営するユニークな経営コンサルタント向けハイブリッド研修会であるチュータリングサービスのSKYPEスクーリングの日が来た。いつも通り講師から、矢継ぎ早に質問が出され、それに対して即答しなければならない。「発想の瞬発力」というトレーニングの一環であるが、簡単な質問に対しても即答することの難しさを痛感する。
 2月のSKYPEスクーリングのテーマは、「経営理念の構築・再構築」についてで、経営コンサルタントとして、クライアントとの取り組みをいかに進めるか、それをロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを利用して進めるためのツールづくりについてである。
 チュータリングサービスでは、このようなツールをツールとして作るというよりは、自分自身の売り込みや経営コンサルタントとしての実力養成のために「商品」として作り上げることを目的としている。すなわち、チュータリングサービスでは単に何かを教えてもらうのではなく、それを自分自身が経営コンサルタントとして利用できるようになれるための新米コンサルタントの実践力養成講座でもある。
 この講座のおかげで、何となくではあるが、経営コンサルタントとして、何を、どの様にやっていったら良いのか、少しずつわかってきたような気がするし、自分なりに自信が持て始めてきたようにも思える。

■ 匠製本機械  150154

 先週来、社長にいろいろと提案してきた。社長は、一つ一つキチンと検討してくれている。その反応に、手応えを感じるとともに、経営コンサルタントとして仕事をしているなーと実感する。
 USGM社の件は、先方からの反応を待つだけでは能がないので、顧客からの手応えはどうであったのか問い合わせたり、日本の他のメーカーの動向を知らせたりした。先方から、顧客の反応は概して良いが、価格的にライバルより10%位高いという返事である。その点でも、社長は検討するために、先頭に立って開発部長をすでに何度も協議をしてくれている。
 3Dプリンターの開発製造に関する提案書は、技術者らしく、自社の技術レベルから自社独自の開発は難しそうであるという見解である。一方、3Dプリンター開発の助成金申請については、銀行と相談しながら書類作成などを進めている。

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 「小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記」にも、しばしば登場する「クリティカル・シンキング」であるが、経営コンサルタントのみならず、ビジネスパーソン、学生、家庭の主婦など誰にも通じて必要なスキルを図解を中心にやさしく解説している。

   「クリティカル・シンキングのポイントが解る本
    今井信行著 秀和システム 1,400円+税

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 前半

2016-01-28 13:16:48 | 知り得情報

■■【経済の読み方】何が起こった2016年1月を時系列に見る 前半

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


◆ 2016年4月から替わる電力の自由化 2016/01/14

 電力の「戦国時代」が幕を開けるといわれます、2016年4月から変更となります「電力の自由化」に着いてNHKの関口博之解説委員のお話を中心にまとめてみました。

 これまでは、2000年に大規模工場から始まっていて、段階的に小規模な工場やスーパー、商業ビルなどと対象が拡がってきました。戦国時代といわれるのは、これまでは大手電力会社の地域独占でしたが、それが崩れることになります。すなわち、7800万世帯、8兆円市場といわれる電力市場ですが、そのシェアの奪い合いが始まることになります。

 例えば東京電力が独占していました東京など首都圏に、関西電力が参入するという現電力会社同士の奪い合いが行われます。また、今まで電力とは関係のなかったガス会社や石油元売り会社、通信事業者、住宅メーカー、鉄道会社などが続々と名乗りを上げています。
 これらの会社のことを、今後は「小売電気事業者」と呼ぶようになります。

 小売電気事業者の中には自前の発電所を持つ所もありますが、他社の発電所と長期契約したり、他社で余った電気を融通しあう「卸電力取引所」を通じて調達することもできます。

 一般家庭では従来の電力会社から、他社に切り替える場合には、スマートメーターへ切り替えが必要になりますが、特別に配線を替えるなどの必要性はありません。

 これからは、電気とガスや通信をセットにした「セット割」などのサービスが続々と誕生してくるでしょうから、選択肢が増える反面、自分に最適な小売電気事業者を選ぶ知恵が求められます。

◆ ウィルス「ランサムウェア」のトラブルは定期的なバックアップで回避 2016/01/12

  ~ 組織における感染は組織全体に被害を及ぼす可能性も ~

 ウィルスにもいろいろとありますが、そのひとつ「ランサムウェア」による被害が、最近再び流行していると独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、注意を促しています。IPAサイトのポイントを紹介しておきますので、詳細はIPAサイトをご参照し、被害を食い止めていただけると幸いです。

 このウィルスに感染しますと、ファイルが暗号化されてしまいます。その結果、ファイルを開けられなくなってしまいます。感染したコンピュータはシステムへのアクセスができないのです。このトラブルを解除するため、不当な代金の支払いが要求されることもあります。

 組織内の端末が感染してしまった場合は、被害が感染した端末のみでなく組織全体に及ぶ懸念があります。それでは業務ができず、大きな影響に繋がりかねません。

 どの様に感染し、どの様な対策を打ったら良いのかについてご紹介します。 <詳細

◆ TV番組にかこつけた投資勧誘の手口にだされないでください 2016/01/09

 NHKの人気番組の一つに『クローズアップ現代』があります。その番組を騙(かた)った電話で、特定の企業名をあげて、株式や債券など有価証券への投資を勧めるケースが相次いでいるそうです。
 NHKによりますと、NHKが投資の勧誘をすることは決してないそうです。また、NHKは特定の企業について、視聴者に対して意見を求めることもないと明言しています。
 HNKに限らず、有名な企業や団体・組織からメールがあったとしても、頭から信用しない方がよろしいようです。
 不審に思われた場合は、電話をいったん切り、NHKふれあいセンターへ問い合わせては如何でしょうか。
  NHKふれあいセンター
  電話 0570-066-066
  受付時間:午前9時~午後10時(土・日・祝も受付)

  インターネット活用の注意点
  http://www.glomaconj.com/joho/it_pc/pc_internet.htm

◆ ”おらが村が消えてしまう”の解消法 2016/01/08

 以前、当ブログで”おらが村が消えてしまう”という記事を書きました。テレビを見ていましたら、明大小田切徳美教授がその解決策を提示してくれました。
 世の中には「もし毎年1%の人を呼び込めれば、町の人口減や高齢化は食い止められる」とする“理論”が注目を集めているそうです。年に数世帯ずつ家族が定住してくれれば、大規模な産業誘致や開発などしなくとも、数百人規模のコミュニティは存続可能というのです。
 島根県邑南(おおなん)町などで、すでに実践が始まっていて、その効果が見えてきているのです。
 移住してきた人の半数が40代までの人達で、その人達の表面上の収入は、東京など以前に住んでいたときよりも減少しているそうです。ところが、地方ですと、住居費が安いために、ローンの返済額が少なくて済みます。物価も東京などと比べて安いです。通勤時間も短くて済むこともあり、個人の時間が増え、生活の満足度は高くなっているそうです。
 それだけではなく、老後を迎えるまでの貯蓄額は、シミュレーションによりますと反って地方にいる方が多いという試算さえ出ているのです。
 地方移住で最も心配なのが仕事があるかどうか、その土地になじめるのかどうかです。過疎化が進んでいる地方の市町村では、この面での工夫をすることにより、1%の人口流入は十分可能で、”おらが村が消えてしまう”という心配は解消できそうです。

◆ PM2.5大気汚染粒子の拡散予測を見られます 2016/01/07

 北京の大気汚染のひどさは、しばしばTVニュース他で話題になります。明日はどの様になるのだろうかということを全国的な文武予測を知ることができます。その代表的な情報源を紹介して起きます。

◇ NHK予測図(SPRINTARS)

 この図はPM2.5など、大気中に浮遊する微粒子が、中国、インドや日本などの発生源からどのように拡散してゆくのかを計算し、日本全国各地のみならずインドから日本までをカバーした予測を、3時間ごとに区切って表示します。
 地図上に、色表示されますので、大変わかりやすいです。
 http://www3.nhk.or.jp/news/taiki/

◇ 環境省の「そらまめ君」

 環境省が全国の大気汚染状況について、24時間情報提供しているサイトです。
 大気汚染測定結果(時間値)と光化学オキシダント注意報や警報発令情報の、最新1週間のデータを地図から見ることができます。
 http://soramame.taiki.go.jp/

◇ 国立環境研究所

 国立環境研究所が開発を進めている大気汚染予測モデルを用いて、当日の光化学オキシダントなどの大気汚染物質の予測情報を試験公開しています。
 http://envgis6.nies.go.jp/osenyosoku/

◆ 2016年はAIとIoTの年 2016/01/05

 2016年は、AIとIoTの時代と推測しています。

 IoTは、Internet of Things、「もののインターネット」のことですが、解りにくい言葉ですね。

 Wikipediaによりますと「ものがインターネット/クラウドに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである」と書かれています。”もの”にICチップが埋め込まれ、ネットに繋げて利用できるようになります。すなわち、今まではPCとか携帯端末だけだったのが、多くの”もの”がインターネットに繋がり、今までのように人間が介在しなくても、”もの”同士が相互のコミュニケーションをとれるようになるというのです。

 AI、Artificial Intelligence:人工知能で、ロボットが益々発展してきます。IoTは、アメリカが先行していますが、日本も追いつき、ヨーロッパ、特にドイツとの三つどもえの技術競争の時代となるでしょう。そこで高度化された技術がロボットに使われるようになりますが、そのソフトウェアのアウトプットがロボットで、その技術分野では日本が先行しています。しかし、ドイツやフランスの技術も侮れません。

 競争は厳しいものの、まだまだ技術立国「日本」の道はありますね。

◆ ドライバーなしの自動車の時代が来るのか 2016/01/02

 グーグルが先行していると言われる車の自動運転ですが、日本の自動車メーカーも黙って指をくわえているわけではありません。

 日産は、車間距離や車線を認識し高速道路で渋滞した時だけ自動で走行する車を発売する計画で、2020年に一般道でも自動運転できるような実用化をめざしています。

 トヨタも、自動運転への応用もできる人工知能の新たな研究拠点をアメリカに設立します。日本より法規が自動運転に適しているアメリカですので、研究開発を本格化させることができるでしょう。

 特区に指定されている神奈川県藤沢市では、自動運転タクシーの実証実験を行う計画です。

 安全性を確保しながら、利便性を活かす研究が期待されます。 <映像

 

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【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

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◆ 1月27日(水)のつぶやき 国旗制定記念日

2016-01-28 07:37:24 | ブログでつぶやき

■【今日は何の日】1月27日 国旗制定記念日 ◆ 一年365日、毎日が何かの日です。季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来... goo.gl/d1KJua


ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日】1月27日 国旗制定記念日』
ameblo.jp/keieishi17/ent…


◆ 1月26日(火)のつぶやき  文化財防火デー 法隆寺の火災を思い出します goo.gl/Gmrxzd


■■【ひとつ上のパソコン活用】 ウイルス感染を目的としたばらまき型メールに警戒を keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-796…


◆◆【時代の読み方】 PM2.5大気汚染粒子の拡散予測を見られます keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-802…


■■【経営コンサルタント道場】 社員研修担当者の落とし穴  keieishi.blog.fc2.com/blog-entry-813…


■【ひとつ上のパソコン活用】 ウイルス感染を目的としたばらまき型メールに警戒を ◆ パソコンの使い方というのは、人により異なりますね。他の人の使い方を知ると、大いに参考になります。お節介焼き精神... goo.gl/VSJfKv



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■■【今日は何の日】 1月28日 初不動

2016-01-28 07:02:51 | 今日は何の日

■■【今日は何の日】 1月28日 初不動

 経営コンサルタント歴40年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます

今月の今日は何の日】     【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます

 【今日の写真】  
 朝の散歩で、寒風にさらされながらもけなげに咲く花を見つけました。
   1月28日
 国債格付け

 2011年1月28日、日本の国債の格付けが1ランク下がったと、一斉にマスコミが報じました。

 日本の国債発行残高は先進国の中でもダントツに多いのでやむを得ないのかも知れませんが、がっかりしたことを記憶しています。

 

 初不動(はつふどう)

 毎月28日は不動様の縁日です。新年1月28日を「初不動」といいます。

 「不動」とは、「不動明王」のことで、五大明王、八大明王の一つです。観音様と並んで庶民に親しみのある仏様です。

 憤怒の相をした、怖い顔の不動明王は、仏像だけではなく曼茶羅にもしばしば作られます。

 この日には交通安全・家内安全・商売繁昌を願って多くの人々が参詣します。首都圏では、成田山新勝寺が代表的で、初参りの五指に入ります。

  図 成田山新勝寺 ←クリック
 

■ その他
◇ 高幡不動だるま市
◇ 奈良・若草山焼き
◇ 眞盛上人誕生

 

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