経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■ 【今日は何の日】 1月 8日 初薬師

2016-01-08 12:44:07 | 今日は何の日

■■ 【今日は何の日】 1月 8日 初薬師

 1970年代以来の経営コンサルタント経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。


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 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。

今日は何の日

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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■【今日の写真】 伝通院と於大の方

 伝通院は、徳川家とのゆかりが深いお寺です。於大の方の墓がありますが、徳川家康のご生母です。

 於大の方は享禄元年(1528)に三河刈屋城主水野忠政の娘として生まれ、天文10年(1541)に岡崎城主松平広忠と結婚しました。家康はその翌年誕生しました。

 伝通院 於大の方
 
  今日は何の日   1月8日
■ 初薬師

 毎月の八日と十二日には、薬師様では縁日が立ちます。正月八日は初薬師と呼ばれ、多くの参拝者が訪れます。

 昨秋、久しぶりに法隆寺や薬師寺を訪れ、薬師観音を拝んできました。子供の頃、お祭りの時に近所の「薬師様」に御輿が結集したことを思い出します。それほど、薬師如来は身近な存在で、われわれ衆生を病苦から救ってくださると言われています。

 ちなみに、元日に薬師様詣でをすると、その効能は三千日持続すると言われます。正月の初詣で薬師様を訪問した方は、九年分の先取りをされたことになりますね。
 
■ 平成元年

 1989(昭和64)年1月7日に昭和天皇が崩御されました。7日午後に臨時閣議が開かれ、新しい元号として「平成」が決定去れ、翌8日から新しい元号の年が始まりました。後に総理大臣になった小渕官房長官が平成の文字を掲げてテレビ会見したことは多くの人の記憶にあるのではないでしょうか。

 因みに、「平成」というのは元号が始まった最初「大化」から数えて247番目の元号となるそうです。
 

■ 外国郵便の日

 1月7日は「外国郵便の日」です。

 1875(明治8)年1月7日に、外国人の多かった横浜の郵便局で、外国郵便の開業式が行われました。それまでは、外国郵便を日本政府は取り扱っていなかったのです。外国人居留地にあったアメリカの郵便局が行っていたのを、日本政府が業務を行うことになったのです。

 私が中学生の頃、切手収集がブームで、見返り美人や月に雁などの切手が欲しくてたまりませんでした。

 友達同士で切手の交換をしながら、自分の切手のジャンルを固めていきました。記念切手は皆が集めていましたが、それに加え、エリザベス女王の切手に焦点を当てて集めました。

■ その他
◇ 東京鳥越神社とんど焼き
◇ 初薬師

 
 

■ 上杉景勝

 1556年1月8日(弘治元年11月27日) (~1623年3月20日)は、NHK大河ドラマでも採り上げられた、安土桃山時代から江戸時代の大名である上杉景勝の誕生日です。

【Wikipedia】上杉景勝(うえすぎかげかつ)

 上杉 景勝(うえすぎ かげかつ) / 長尾 顕景(ながお あきかげ)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将・大名。豊臣政権の五大老の一人。出羽米沢藩初代藩主。上杉謙信を家祖とする米沢上杉家2代目で、上杉宗家(重房を初代として)17代目。

 本姓は平氏、後に藤原氏、豊臣氏を経て藤原氏となる。家系は桓武平氏の血を引く長尾氏の生まれで、叔父・上杉謙信の養子となり上杉氏となる。

 【 注 】
「今日は何の日」「今日の人」は、Wikipedia、富山いづみ氏のサイト、他を参照し、独自に記載したものです。従いまして、当サイト及びブログ等々に関しては、無断複製転載及び模倣を固くお断り申し上げます。
 

◆ 毎日複数本発信 ◆

 ◇ 経営コンサルタントへの近道・資格取得
 ◇ 経営コンサルタントになろう
 ◇ 経営コンサルタントQ&A
 ◇ 新・新米経営コンサルタントの独立起業日記
 ◇ 新米経営コンサルタント竹根の独立起業間での心の動き


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■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

2016-01-08 12:02:00 | ◇経営特訓教室

■■【経営コンサルタント道場】 経営コンサルタントとは  

 

 経営コンサルタントという言葉が日本で誕生した日はわかっていませんが、戦後の早期復興を目指して、当時の日本政府はアメリカに公認会計士の制度導入のためのミッションを送りました。

 

 その時の団長が黒沢清先生でした。先生は、日本に公認会計士制度を確立するだけでは、荒廃した日本が早期に立ち上がるには不充分であることを感じていました。

 

 アメリカで見たのは、経営の現場で活躍する「経営コンサルタント」という人達です。彼らが企業を活性化するのに重要な役割を演じていることをつぶさに見て、日本企業の復興を促進する方法を見いだしたのです。

 

 帰国後、黒沢先生の先輩格に当たる太田哲三先生とともに経営コンサルタント業誕生にも努力をなされ、黒沢先生が日本公認会計士協会の設立に、太田先生が日本経営士協会の発足に尽力をされました。

 

 これが日本における経営コンサルタント業の契機となり、昭和26年9月10日に日本経営士協会設立準備が開始され、2年後に正式発足し、日本で最初の経営コンサルタントの資格もあるとベターではないですか?である「経営士」が誕生しました。

 

 昭和38年になると中小企業診断士制度ができ、日本経営士協会会員の先輩らがその育成に尽力されました。

 

 私たちは「経営コンサルタント」と何気なく言いますが、経営コンサルタントとは何かということをじっくりと考えたことがおありでしょうか。

 

 その答えは、「経営コンサルタントとは」というウェブサイトをご覧下さい。

 

 


経営コンサルタントになるには メニュー 
1. 経営コンサルタントになる前に考えよう
2. 経営コンサルタントは何をする人か
3. 有能な経営コンサルタントが持っている資質
4. なぜ経営コンサルタントに依頼するか
5. 信頼できる経営コンサルタントとは
6. 経営コンサルタントになるための資格
7. 経営コンサルタントとしての成功のポイント
8. 経営コンサルタントを召さす人の実力養成
9. 経営コンサルタント独立起業の手順
   まとめ

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◆◆【時代の読み方】 ”おらが村が消えてしまう”の解消法 2016/01/08

2016-01-08 12:02:00 | 知り得情報

◆◆【時代の読み方】 ”おらが村が消えてしまう”の解消法 2016/01/08

 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、お節介心から紹介しています。

◆ ”おらが村が消えてしまう”の解消法 2016/01/08

 以前、当ブログで”おらが村が消えてしまう”という記事を書きました。テレビを見ていましたら、明大小田切徳美教授がその解決策を提示してくれました。

 世の中には「もし毎年1%の人を呼び込めれば、町の人口減や高齢化は食い止められる」とする“理論”が注目を集めているそうです。年に数世帯ずつ家族が定住してくれれば、大規模な産業誘致や開発などしなくとも、数百人規模のコミュニティは存続可能というのです。

 島根県邑南(おおなん)町などで、すでに実践が始まっていて、その効果が見えてきているのです。

 移住してきた人の半数が40代までの人達で、その人達の表面上の収入は、東京など以前に住んでいたときよりも減少しているそうです。ところが、地方ですと、住居費が安いために、ローンの返済額が少なくて済みます。物価も東京などと比べて安いです。通勤時間も短くて済むこともあり、個人の時間が増え、生活の満足度は高くなっているそうです。

 それだけではなく、老後を迎えるまでの貯蓄額は、シミュレーションによりますと反って地方にいる方が多いという試算さえ出ているのです。

 地方移住で最も心配なのが仕事があるかどうか、その土地になじめるのかどうかです。過疎化が進んでいる地方の市町村では、この面での工夫をすることにより、1%の人口流入は十分可能で、”おらが村が消えてしまう”という心配は解消できそうです。

 

【 注 】
【今日のブログ】や「映像」は、閲覧と発行時間が異なる場合には、掲載ブログとは異なるブログが表示されたり、リンクが切れていたりすることがあります。

時事独善解説 全  般 独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説

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経営時事用語 ビジネスパーソン 時代の流れを理解するために不可欠な用語を解説



 


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】異文化注入と企業改革

2016-01-08 08:32:00 | 経営コンサルタントからのメッセージ

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】異文化注入と企業改革

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『日産驚異の会議―改革の10年が産み落としたノウハウ―』

(著者:漆原次郎 東洋経済新報社)

      外国人がトップになるということの意味(はじめに)

 1990年代日産自動車は、先行きに目処が立たない経営危機に陥っていました。そのような時、1999年3月に世間から驚きと興味を以って受け止められたニュースがありました。それはカルロス・ゴーンの日産自動車の最高責任者に就任するというニュースでした。それから10年以上を経た日産自動車は、グローバル販売台数420万台、連結営業利益率8%、実質有利子負債ゼロ実現、品質分野におけるリーダーとなる等の目標を掲げ、総じて目標どおりの結果をあげることができました。その後リーマンショックの影響を受け一時的に業績が下がりましたが、2015年度はグローバル販売台数550万台をはじめ、過去最高の業績(連結)を達成するとの決算予想です。

 これだけの結果を出せた背景に何があったのでしょう。大企業のみならず中小企業にとっても学ぶべき点があるはずと思い、本紹介本を採り上げました。

 結果を見事に出したカルロス・ゴーンは、成功のポイントをこのように語っています。「1999年当時の日産と、今の日産は異なります。現在の日産は、より柔軟で、クロスファンクショナルな会社です。今後も成功していくために求められる資質です」と。

 「柔軟」とは何か。本書からは、「適切な意思決定のできる(「意思決定の質」)、競合他社よりも迅速な意思決定ができる(「意思決定のスピード」)、以上の二つの意思決定を生み出す時間、手数、費用が適切である(「意思決定の労力」)という3つの意思決定の要素を実現する仕組みがあり、その仕組みが、固定化することなく発展・成長し続ける組織の細胞として機能している状態」と読み取れます。

 「クロスファンクショナル」とは何か。本書からは、「部分最適ではなく全体最適を常に求める仕組みになっていることである」と読み取れます。それは、「国内・海外、部門、グループ各社間、組織の上下など、グループの全てに亘り全体最適を浸透させ、仕組みとして機能させ続けていく強い覚悟」と読み取れます。

 また、カルロス・ゴーンは、更に次のように語っています。「もちろん、日産の場合も、日本の企業としての文化を持ち、日本で積み重ねてきた社史があり、管理職のほとんどは日本人です。それは現実です。しかし、これからのことを考えれば、そういったアイデンティティを保ったうえで、世界に扉を開き、常にグローバルな視点で最適な選択をしていける企業になっていかねばなりません」と。

 この発言も深い意味を持っています。それは、国籍や地域や文化、さらに性別や年齢や学歴や価値観といった様々な背景を持つ個々の人材が、意見を出し合いぶつかり合う中で創造的なアイデアを出していくことを目指しています。そのためにも仕組みが必要です。英語を共通言語にしただけでは、コミュニュケーションが深まりません。共通言語を超えたものをお互いに理解する必要があります。それは文化であったり、教養や価値観であったりします。

 これらのニーズに答えた仕組みの代表的なものが「日産の会議」でした。詳細なノウハウは本書を読んでいただきたいと思います。「日産の会議」の特徴的なことをいくつか次の項で書かせて頂きます。

      日産を変えた「日産の会議」とは

【クロスファンクショナルチームと「日産の会議」】

 クロスファンクショナルチームは「部門を横断したメンバーからなる9つのチーム」で成り立っています。9つは「事業の発展」「財務コスト」「研究開発」などです。このチームの特徴は「財務コスト」チームに、製造から一人、研究開発から一人といった具合に、部門横断的に組成されている事です。クロスファンクショナルチームはグループ全体のあらゆる問題を抽出し、これらの提案を実行に移し、日産リバイバル・プランとして機能させ結果に繋げて行ったのです。

 ここで大切な事は、「クロスファンクショナルチーム」が日産リバイバル・プランを実行に移した後に、実行後の荒削りの状態を整備し、取組まれていない問題点を見つけて解決をする役割を担ったのが「日産の会議」でした。「クロスファンクショナルチーム」と「日産の会議」は、車の両輪でした。

【「日産の会議」は「V-FAST」と「DECIDEチーム」の二つがある】

 「V-FAST」チームは、素早く解決策を出すべき問題・課題テーマについて、事前準備はしておきますが、その日に始まり、その日に結論を出します。「DECIDEチーム」は、大きな問題に対し1~3ケ月をかけて結論を出すチームです。日常業務を行いながら、その間に会議を入れていきますので、二つのチームとも、メンバーのスケジュール調整を事前にしっかりと決めておきます。

 その日に結論を出す為、また異なる文化や価値観を持ったメンバーの共通部分を創る為には、使うツール、議事次第、議事録の取り方(すべてデジカメで撮影し、議事録は作らない)などについての“標準化”が図られています。

【「日産の会議」のメンバー】

 メンバー構成は、解決する課題に応じた部門横断型のメンバーです。メンバーは、リーダー(課題達成責任者)、エキスパート又はファシリテーター(課題解決支援者)、パイロット(課題設定・解決方策立案責任者)、クルー(各部門の現場スタッフ)から構成されます。会議のポイントになるリーダー、エキスパート、ファシリテーター、パイロットについては実践を伴った真剣な研修がなされます。

【「日産の会議」には意思決定者は会議に出席しない】

 リーダー(意志決定者)は、「日産の会議」が始まった後30分後に来て、テーマについての質問をうけ、テーマの方向性を確実にして退席します。終了の1時間前再度登場し、40分で、決められた解決策・課題の採否を決定します。残りの20分はリーダーが退席し、残ったメンバーで会議の評価をし、次の会議に向けた改善提案をして解散です。メンバーの自由で創造的な意見が出やすいようさまざまな工夫がなされています。

      「日産の会議」から中小企業が学ぶもの(むすび)

「クロスファンクショナルチーム」・「日産の会議」から学ぶべきものが少なくとも二つあると思います。

 一つは、企業文化の検証、見直し、改革ではないでしょうか。「クロスファンクショナルチーム」・「日産の会議」は部門縦割り文化・部分最適文化を部門横断文化・全体最適文化に、年功序列文化を適所適材文化に変えました。この様に過去の悪いしがらみと決別し創造的・革命的変革が生み出す結果をイメージ(仮説・検証)し、実行に移すことが大切ではないでしょうか。

 二つ目は、あらゆる現場の自由で創造的な意見が公の会議の場で採り上げられる、意思決定の仕組みではないでしょうか。「クロスファンクショナルチーム」と両輪をなす「日産の会議」の果たした役割に注目したいと思います。荒削りな戦略を、実行性のある現場の戦術・実戦計画に練り直し、良い結果に繋げたことに大きな意味があると思います。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

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 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。

 


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1月7日(木)のつぶやき

2016-01-08 01:06:40 | ブログでつぶやき

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