経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営コンサルタントの使い方】 依頼のしかたと手順2 企業の道 53

2016-08-16 15:27:04 | 【経営管理】 ビジネス成功術

■■【経営コンサルタントの使い方】 経営コンサルタントへの依頼のしかたと手順2 企業の道 53


~ 経営コンサルタントを使いこなせない社長は引退せよ ~

■5-2 “暖かい管理”ができる管理職作り  通算53


 企業経営の基本は、誰でも知っているP-D-C-Aサイクルを回してゆくことです。今日ではそれをさらに発展させた、既述の通りのP-D-C+C/Aスパイラルを持続させ、当たり前のことが当たり前にできる、基礎体力を持った企業作りをすることが企業のさらなる発展に繋がります。

 社員のベクトルをあわせ、このスパイラルを持続させることは知識として理解することはできても、いざ実践して行こうとするとなかなかうまくいきません。

 たとえば、ゴルフをする場合にクラブの握り方、スタンスの取り方、スイングの仕方等、市販されている書籍を見るといろいろな理論が掲載されています。それを読んだだけで上手になれるのであれば、世界中のゴルファーがプロと呼ばれるでしょう。

 たとえ、自己流のやり方でコースを回れるようになっても、ある時点で壁にぶち当たり、それ以上スコアが伸びないということを多くの人が経験してきています。

 経営でも同じことを言えます。「暖かい管理」の考え方ややり方について本を読んだり、セミナーで聴いたりしたからと言って、それがすぐに実践できる訳でもなく、効果を上げられるともいえません。むしろ、中途半端なやり方では、かえって社員から不信感を買いかねません。「生兵法はけがのもと」と昔から言われるように、上述のような聞きかじりだけで「プロ」になれるわけではないのです。

 プロに依頼すると、暖かい管理ができる土壌作り(社員の啓蒙)からはじまり、自社に適した暖かい管理を実施する仕組み(管理設備)づくりを支援してくれたり、それを持続的に実施したり、それを発展的に利用したりするノウハウやドゥハウ(実践手法)を伝授してくれます。一見するとコロンブスの卵のように見えることもそうではないと言うことを気づかされます。

【 注 】



 弊著、経営者・管理職のための「発展し続ける企業の“秘密”の道」(グロマコン出版、A5サイズ約60ページ)は1,000円(税/送料込み)でおわけしています。

 

  申込ページ ←クリック 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【経営コンサルタントの独り言】 生き方と世界平和

2016-08-16 09:21:54 | 経営コンサルタントからのメッセージ

■■【経営コンサルタントの独り言】 生き方と世界平和

 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 その協会の会員の声を毎週火曜日に、ブログを通じてお伝えしています。

 今回の担当は、日本経営士協会理事の石原先生です。先生は、日本経営士協会のメールマガジン編集など、広報関連の業務を担当しています。

 処々でお書きの原稿の中からひとつ、ふたつを選んで、原則として原文のままですが、一部当方で複数を合わせて再編集したうえでお届けすることもあります。

 

 

生き方と世界平和
 
 二十四節気のひとつ「立秋」が過ぎ、いよいよ収穫の秋に向かいます。
 
 新たな祝日として「山の日」が制定されお盆休みが長くなりました。コツコツと祝日を積み上げて来てこれで年間の祝日は16日。個人では休暇を取る習慣が定着しない日本では、国が「休め」を強要することになったようです。
 
 週休2日の場合は、年間休日が120日、2日働いて1日休む計算です。是非、仕事と休みの両方を楽しんで、ワークライフバランスを実現したいものです。
 
 ブラジルのリオオリンピックは日本選手の大活躍で連日盛り上がっていますが、プレッシャーに弱いと言われてきた日本選手も様変わり、メンタルトレーニングの進化で実力を出しきれる様になったようです。
 
 8月15日は戦後71回目の終戦記念日、年月を経て世界は大きく動き始めました。平和の祭典であるオリンピックが、世界の人が理解を深める機会となり、争いのない世界実現のきっかけになることを期待します。
 
 本年初めにEPAを結んだモンゴルとの間で経済協力が大きく動き出している様です。モンゴルは大相撲に多くの関取を送り込む親日国。又、選挙によって政権が交替する民主的な制度を持つ国。地下資源大国からの脱皮を目指すモンゴルとの協力関係の進展が楽しみになってきました。
 
 ロシアと中華人民共和国の大国に挟まれ、地政学的にかじ取りの難しいモンゴルですが、日本との協力関係を発展させて、世界経済の安定に寄与できれば素晴らしいですね。

 

【筆者】 石原 和憲 先生


  新環境経営研究所所長
  日本経営士協会登録経営士、横浜経営支援センター センター長
 大手事務機器メーカーに永年勤務後、経営コンサルタントとして独立。
 「21世紀の環境経営を実現する技術コンサルティング ~地球環境に優しい21世紀のモノ作りを実現すべく、リスクマネージメントの視点で企業経営を支援する~」という理念の基にご活躍


  ※筆者詳細情報 ←クリック

 

【 注 】

 原稿時期と季節感やタイミングが合わないことがあります。原則として筆者の現行通り掲載しますが、前述の理由等から、発行者が、文章を変更した部分もありますが、ご容赦くださるようお願いします。

 

■■ メルマガ購読 ←クリック

 日本最初の経営コンサルタント団であります日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の干渉を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 

■■ 経営コンサルタントの独り言 ←クリック

 経営コンサルタントの視点から、経営や人生のヒントになりそうなことやブログの中から選りすぐった文章を掲載しています。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■■【今日は何の日 経営情報】 8月16日 日本の風物詩として残したい盆踊り

2016-08-16 07:21:23 | 【経営マガジン】

■■【今日は何の日 経営情報】 8月16日 日本の風物詩として残したい盆踊り 


 1970年代以来の経営コンサルタント経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を毎日、原則として複数本のブログをお届けしています。

 【今日は何の日】のご愛読をありがとうございます。

 【今日は何の日】と同様に【今日のマガジン】が、大変好評を博していますが、発行時間が、当ブログの読者層の皆様とタイミングが合わないという要望を得ました。【今日は何の日】と同じ時間にお届けするために、【今日は何の日】と【今日のマガジン】を合体させることになりました。

 引き続き、皆様のご愛読をお願い申し上げます。




 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます


 
    前日までのバックナンバー ←クリック

 一年365日、毎日が何かの日です。
 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス】  
日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます



■ 月遅れ盆送り火

 お盆の行事などは旧暦に基づくので、本来は旧暦7月16日に行われるはずです。明治の改暦後は、月遅れの8月16日に行われる地方が結構あります。
 送り火は、お盆に帰ってきた先祖の霊を現世からあの世に送り出す行事です。

 玄関先で、送り火を焚いたり、京都の五山送り火のように大規模に送ったりします。

 茄子や胡瓜で作った精霊馬を盆莫産(ばんござ)に包んで川などに流します。
それの変形が、長崎の鐘楼流しで、歌に謳われるほどで、有名です。

■ 盆踊り

 もともとは「盆踊り」は、お盆に迎えた精霊を慰めるための踊りですが、この時期になると農作業がが一段落つき、娯楽の一環として、藪入りで里帰りした人達と共に行われるようになりました。

 盆踊りは、月遅れ盆である8月15日前後に行われます。それが地域で行われるようになり、観光の一環となって来たのが、例えば岐阜県の郡上踊りで、400年もの伝統があり、月遅れ盆の期間中は徹夜で練り歩きます。

 阿波踊りや越中おわらの風の盆、よさこい祭等など上げればきりがないほど各地で行われます。

  図 おわら風の盆 ←クリック

■ 【今日は何の日】その他

◇ 松島灯籠流し
◇ 千葉だんだら祭(~22日)
◇ 三島祭
◇ 箱根大文字
◇ 京都大文字
◇ 和歌山海善寺施餓鬼


 

 国内外で、見落とせない、こんなことが予定されています。それを意識していますと、テレビや新聞、ネット情報を見るときに、見落とさずに情報を入手できます。
 
8月16日(火)

 日本:マンション市場動向
 米国:CPI、住宅着工件数、鉱工業生産、設備稼働率
 欧州:ユーロ圏貿易収支、独景気予測指数、英CPI
 

   2016/08/15

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 8月15日は、終戦記念日です。「何の終戦? サッカー? それとも?」というように、第二次世界大戦で日米が戦争をしたことも信じられない昔のことのように思っている人もいるでしょう。しかし、広島や長崎の原爆や沖縄の人の味わった苦痛は、その惨劇の重要な一コマです。争いごとは、ご勘弁願いたいです。

 アメリカでは、消費者物価指数や住宅着工件数など、国民の消費性向を見る重要指標が発表されます。それを受け、FOMC議会要旨の発表があります。

 リオオリンピックも中盤から終盤にさしかかります。メダル目標の総数40個、金メダル14個という目標に何処まで近づくことができるでしょうか。

 連日、暑い日が続いています。どうぞ熱中症などにお気を付け下さい



  ※ 未発信のブログを含みますので、時間になりましてから再訪問をお願いします。


◇ 深夜発信
今日のつぶやき
 前日のつぶやき一覧、7時台に改訂版を発信
◇ 早朝発信 正午発信になることがあります
経営コンサルタントの使い方】 依頼のしかたと手順2 企業の道 53

◇ 
午前発信
新・今日は何の日
 歴史・季節で感ずる”今日”と時代を読む視点を掴む
 

 t/f
   バックナンバー ←クリック
   映像のない記事もあります

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 2 世界一の鉄道網は 2016/08/14

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

バックナンバー ←クリック

   1 リニアモーターカー

2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?

 前回、中国ではすでにリニアモーターカーが実用運転されているというお話をしました。
 私が初めてそのことを聞いたときに、マユツバか、磁気浮上式ではなく、大江戸線と同様に磁気駆動式のリニアモーターカーではないのかと疑いました。

 2010年12月の時点で、中国には世界一長い 8,358 km の高速鉄道網があると、中国鉄道部が公表しています。しかし、2011年1月に国際鉄道連合が発表した統計では、中国の営業中の高速鉄道は 4,175 km であるとあります。

「白髪三千丈」などといわれますように、中国の数字は、針小棒大化されていますので、発表数値を鵜呑みにはできません。しかし、日本は1964年に東海道新幹線を開業させて以来、高速鉄道の総延長距離で40年以上にわたり世界をリードしてきましたが、中国に追い抜かれていることは認めざるを得ないでしょう。

 ただし、中国の高速鉄道網というのは、高速化された在来線、高速鉄道用の新線とリニアモーターカーからなっています。そのうちの 2,197 km は世界最高の営業速度である 350 km/h に対応していると言っています。  【参考資料】 【Wikipedia】

 後述のように、失敗続きの中国高速鉄道ですが、習近平主席政権維持の一環として、目玉商品となっていることを忘れることはできません。

 2016年7月1日に中国共産党創建95年の記念式典が開催されました。習近平主席は、「中国の経済発展と国力増強を一党独裁の成果だ」と述べました。2017年秋には、党代表大会が開かれます。それまでに、習主席が軍部や党の権力を完全掌握できていないと失脚の可能性もあります。

 イギリスのEU離脱問題は、欧州が重要な輸出相手であるだけに、大きな痛手です。中国の経済成長は下降の一途を辿っているだけに、なりふり構わず成果を強調しなくてはならなかったのでしょう。

 輸出額が減少している中国にとっては、そのかさ上げとして、高速鉄道の受注がインパクトある商品なのです。そのために破格の条件を出していて、いざ着工となると実現能力が追いついていないという問題に直面するのです。

 <続く>

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック 経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆【経営コンサルタントの独り言】8月15日(月) 鎌倉を見直しています

2016-08-16 07:00:39 | ブログでつぶやき

◆【経営コンサルタントの独り言】8月15日(月) 鎌倉を見直しています

 東京から1時間強で、都会の雑踏から古都にタイムスリップできます。

 しかし、鎌倉と言いますと建長寺や円覚寺、紫陽花の季節ですと明月院、といったような定番ばかりが名前に上がってきます。

 鎌倉時代の仏師、運慶や快慶を初めとする慶派の彫り物が処々に見られます。

 鎌倉時代に、世直しを考えた日蓮は、洞窟の中に籠もって安国論を書きました。

 その洞窟は、鎌倉の安国論寺にありました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする