経営コンサルタントへの道

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月11日 お節介焼き精神とギブ・アンド・テイク B110 26

2024-09-12 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 9月11日 ◇お節介焼き精神とギブ・アンド・テイク ◇ナインイレヴン 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

9月11日(水)
 「ナイン・イレブン」の日ですが、NHKのニュースではひと言も触れられませんでした。
 もう、過去の出来事として消えてしまったのでしょうか。
■【今日のおすすめ】
 米不足で、国民が右往左往。
 国の米政策の失策といっても良いのでしょうか。
 備蓄米は温存しながら、このようなことが発生したときに対応できるようにすべきです。
 平素、お米の輸出に力を入れ、万一、現在のような事態が発生した場合には、一時的に輸出をストップして国内消費に回すなどの方策も必要です。
 有名大学出身の官僚さん達、保身ばかりを考えないで失敗を怖れず、新たなチャレンジの提案をしては如何ですか。
 昨年の今ごろ、静岡県の三島に行ったことを思い出しました。
 その後、久しぶりに三嶋大社をお詣りしたり、聚楽園や白滝公園などの庭園めぐりや梅花藻を見たりしました。
 梅花藻の花は、盛りの時期を過ぎてしまっていましたが、まだ、名残の花を見ることができました。
 富士山の伏流水で、きれいな水の豊かな街は、涼しげですね。
 TVで秋吉台の下の街も、秋芳洞のおかげで涼しいのだそうで、真夏日になることがないと報じられていました。
  高千穂神社については紹介しましたが、ここでは高千穂神社の境内の様子をお届けします。

 竹根に経営を委ねた自社のクライアントの社長の友人が経営する企業で、社員に講話をお願いしたいと言われていました。

 今日が、その日だったので、出かけてゆきました。

 十人強の社員が全員、熱心に耳を傾けてくれました。

■26 お節介焼き精神とギブ・アンド・テイク B110

 経営コンサルタント業に40年余をそそいできました。この仕事に従事する前は、商社マンでしたが、そのころに、悩める中小企業の社長さんと接する機会が多く、彼等の愚痴を聞いていました。

 彼等の愚痴は、愚痴というよりも、「こうありたい」という希望なのだということに気づきました。これが、私がもともと持っている「お節介訳精神」に火を点けてくれたのです。

 サラリーマン経験10年に区切りを付け、第二の人生を歩み出しました。

 爾後、「先生のおかげで会社が良くなりました」といわれることに快感を覚えるようになりました。この言葉が欲しいがために、一所懸命にやります。それが結果として出てきますと、この言葉に繋がるのです。

 ところが、自分では、一所懸命にやっているつもりですが、なかなか、この言葉をいただけません。自分なりに「成果が出ている」と見えるだけに、「なぜだろう?」とwhyを何十回も繰り返します。

 クライアントさんにとっては、まだ、満足の域に達していないので、この言葉に繋がらないのです。

 その様なときに、思い出すのが吉田松陰の言葉です。

    至誠にして動かざるものは
    未だこれあらざるなり

 すなわち、自分では、一所懸命にやっているつもりですが、これは「つもり症候群」(○○しているつもりの自己満足)であって「至誠」ではないのです。

 知恵と経験から、あの手・この手でアイディアを懲らし、「これでもか」「これでもか」と工夫と努力をしますと、ついにこの言葉にたどり着けるのです。

 ギブ・アンド・テイクという言葉がありますが、私にとっては、努力と工夫という「ギブ」には、この言葉が「テイク」なのです。

 ところが、世の中には、「相手に何かをしてあげたら、その見返りがあって当然」という考え方の人がいます。

 何かをしてあげても、相手が、その価値を評価してくれなければ、見返りはありません。見返りがなければ、寂しさに襲われるだけです。

 幸い、私は、生来のお節介焼きですので、人様に何かして差し上げることに対して、ホンネのところでは、「喜んで欲しい」という期待をしているのですが、「見返りを求めない」という気持ちでいます。

 一方、自分としては、何かしていただいたら、それが、妻や子供であっても「ありがとう」という言葉を発するようにしています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆梅雨と秋の長雨の比較に驚きが 911 

 秋と言いますと、すかっと晴れ渡った透き通るような青空をイメージします。

 昔から「秋の長雨」という言い方もあります。

 梅雨の時期と秋を比べますと、確かに日照時間は秋の方が長いです。

 ところが、降雨量を比較しますと、どちらが多いとお思いでしょうか 

 私は、しとしとと降る梅雨の時期かと思いましたが、なんと秋の方が降水量は多いのですね。

 考えてみますと、台風で大雨が降るというのは、近年、あたり前のようになってきてしまっています。

 その結果、自然災害に見舞われて、苦しむ方が多いのです。

 各地で洪水・氾濫が起こっても直ぐに立ち上がることは困難で、避難所生活を余儀なくされることも多い昨今です。


 世の中、いろいろなことが起こります。

 そのために、過去のことの記憶は次第に薄れてしまいがちです。

 世の中の変化を時系列的に見ますと、規則性があったり、変化に法則性が見出せたり、と結構いろいろなことが見えてきます。

 短期的に一週間を振り返えるだけでも、記憶が新たになります。

 それが記憶として蓄積されます。

 それがブログ原稿になったり、話材となったりして人脈に津軽のです。

■【小説】 竹根好助の経営コンサルタント起業

 私は、経営コンサルタント業で生涯現役を貫こうと思って、半世紀ほどになります。しかし、近年は心身ともに思う様にならなくなり、創業以来、右腕として私を支えてくれた竹根好助(たけねよしすけ)に、後継者として会社を任せて数年になります。
 竹根は、業務報告に毎日のように私を訪れてくれます。二人とも下戸ですので、酒を酌み交わしながらではありませんが、昔話に時間を忘れて陥ってしまいます。それを私の友人が、書き下ろしで小説風に文章にしてくれています。
 原稿ができた分を、原則として、毎週金曜日に皆様にお届けします。
【これまでお話】 バックナンバー
 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

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■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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