経営コンサルタントへの道

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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月7日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-17 経営理念はどの様な形式・内容か

2024-08-08 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月7日 「あたりまえ経営のきょうか書<戦略思考編> 5-17 経営理念はどの様な形式・内容か 

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 コーポレートスローガンを「世界は鉄でできている」としている日本製鉄が、アメリカの鉄鋼大手USスチール社を買収しようとしています。

 ソニーは、映像大手のパラマウントを買収しようとしていましたが、断念するというニュースが流れました。

 日本の大手が、アメリカを代表するような有名企業を買収するニュースはときどきありますね。

 東芝がウェスチングハウスを買収して苦境に陥ったことは記憶に新しいです。

 国民感情として、大手企業や有名企業が他国の企業に買収されるのは快くないですね。

 そのあたりが、水面下にあるでしょうから、日本製鉄による買収も気になるところです。

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

■第5部 【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 戦略思考で経営者・管理職のレベルアップを図る

 企業経営では、日常業務におけます事項から、経営戦略など、企業の根幹になるようなじこうまで、いろいろなレベルや内容の意思決定をしなければなりません。
 高度な戦略的な意思決定を行うには、戦略思考ができませんと、誤った方向に企業が走り出しかねません。
 一方で、戦略思考というのは、容易には身に付けることは困難です。この課題に取り組んで行きましょう。

5-2章 経営理念とは何かを考える
 企業が、安定的に成長して行くためには、企業としての基礎がはっきりしていなければなりません。
 企業が目指すべき方向にそった「経営地図」が不可欠です。それが戦略であったり、経営計画であったりします。
 では、その戦略や経営計画は、どの様に構築すべきなのでしょうか。また、構築した戦略や経営計画が、それでよいのか確認する方法はあるのでしょうか。
 このような、企業の意思決定をするときの原点であり、「ものさし」であるのが「経営理念」です。

【あたりまえ経営のすすめ 戦略思考編】 5-17 経営理念はどの様な形式・内容か

 江戸時代やそれ以前に、襖絵や屏風に描かれた虎の絵を見ますと、猫のようであったり、奇妙な動物に見えたりすることがあります。絵師が、虎という動物を、言葉だけでイメージした結果だと思います。
 経営理念も同様で、すでに経営理念が存在する企業におきましては、「経営理念」という言葉に対して、すぐにイメージが湧くかもしれません。しかし、そうでない企業では、イメージしきれなくて、敷居が高いように思えるかもしれません。
 世の中の、経営理念の動向を参考のために見てみましょう。

 大企業では、経営理念またはそれに類するものが存在するのはあたり前と言っても過言ではありません。中堅・中小企業でも、多くの企業で、経営理念が構築されています。
 しかし、経営理念の中味は、大まかなパターンに分類することはできますが、百社百様でして、「これが経営理念のお手本です」といえるものは「ない」といえます。
 経営理念が社内に掲示されたり、朝礼で唱和したりしている企業も多いですが、「経営理念が構築されている」というだけで、有名無実にすぎない企業も多いのが現状です。
 また、経営理念があっても、教科書的で、自社の実状に即していなかったり、創業者や経営者の魂がこもっていなかったりするものも結構見られます。
 一方、別項でご紹介しましたように、経営理念を、企業の最上位概念として活用している企業は、おおむね業績が好調です。その様な企業の経営計画は、経営理念などと上位整合性がとれていて、内容が充実したり、わかりやすかったりしています。
 その様な企業では、「共通目標・共通認識・共通行動」が徹底しているともいえます。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
       https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

   【カシャリ! ひとり旅】 福岡県宗像市 宗像大社1 大鳥居と祈願殿

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 暑中見舞いを出すと顰蹙を買う!? 807
 異常気象の影響でしょうか、蒸し暑いなど異常な日が多いですね。
「蒸し暑い」というのは、アメリカの庶民英語(スラング)では「sticky」と言います。相当英語ができる人でも、このような表現をご存知出ない人もいます。
 教科書的には「humid」という単語を使います。
 Stickyというのは、もともとは「ねばねばする」とか「べとつく」という意味です。
 ところが、「He is sticky.」というと意味が全然違ってきますし、教科書には出てこない表現です。
「彼は、気むずかしいやつだ」という、寛大さに欠けた人のことを指します。

 昔、顧問先の要望で英会話を教えていたことがあります。
 教科書にはあまり馴染みのない表現を紹介すると結構喜ばれました。
 一方で、「500語で話せる英会話」という本が昔あり、それを使って、一般的な表現と、優しい表現とを比較して学んでもらったりしました。
 中学生でもよく知っているような英単語で話せるようになるので、これも大変ありがたがれました。
 聞くだけで英語をマスターできるという方法が一時もてはやされましたが、なかなか効果が上がらなくて、最近は下火になってきましたね。
 英会話は、講演と同じで、場数を踏まないと“真”の英会話を身につけることは難しいですね。

 連日蒸し暑いので「暑中見舞いでも出そうか」という方は、顰蹙を角かもしれませんので、要注意です。
「暑中見舞いを出すと顰蹙を買うから、暑中見舞いの廃止を強く望む」というのではありません。
 二十四節気の一つである「立秋」を境にして、暦の上では秋に入ります。
 ですから、暑中見舞いを出しますと、恥をかくことになります。
 では、暑中見舞いの代わりになる、季節を表す言葉は何でしょうか?

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 本日は、明細リストからではなく、下記の総合URLよりご覧下さるようお願いします。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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