自宅キッチンの浄水器を取り替えました。
今までの浄水器は写真左の大型タイプで、シンク下についていました。
新しいのが右の小型タイプで、これは蛇口に取り付けるタイプです。
今までのは1~2年に1回交換で、ろ過された浄水はシンク上の専用蛇口から出るようになっています。
ところが、メーカーに問合せると「2週間以上留守にしたら、まだ使用期間が短いものでも、交換してください」といわれました。
フィルター内には塩素の抜けた浄水がたまっていて、それが腐るようです。
大型のろ過フィルターは1万円もしますから、旅行の都度交換していたら、我が家は毎年数万円の出費になります。
シンク下に設置するタイプは、蛇口に取り付ける小型浄水器に比べればスマートですが、フィルターから蛇口まで距離があるので危険です。
ろ過されて塩素を抜かれた水は、すぐにいたむし、浄水の通路には塩素が来ないので、菌が繁殖しやすいからです。
それに交換作業も簡単ではありません。
まず屋外の水道の元栓を閉め、シンク下に水受けタライを持って潜り込み、カートリッジの取り外しには怪力が必要です。
あきらかに蛇口取り付けタイプのほうが優れていますね。
目立つ位置なのでフィルター交換を忘れにくいし、交換は安くて簡単だし、トレビーノは「見え窓」から汚れ状態が確認出来ます。
それに、ろ過後の浄水通路の長さがゼロに近いのも衛生的。
というわけで、シンク下の浄水器を取り外してホースを直結し、浄水専用蛇口に小型のトレビーノを取り付けました。
浄水器は健康志向の商品ですが、きちんと管理しない限り、水道水の方が安全です。
システムキッチンを購入される場合には特にご用心。