kenharuの日記

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麺類は熱いに限る

2010-05-07 | その他
松下幸之助が「蕎麦屋で一番大事なことは、熱いのを出すことだ」と言ったことがある。
どんな商売にも、決してはずしてはならないポイントがある、という主旨の話だった。
熱いのが好きなボクは、思わず頷いたものだ。
そう、麺類は熱いに限る。
  
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近所の三笑ラーメン。
いつもは美味しい店なのだが、一度ぬるいのを出されたことがある。
「今日はぬるいね~」
「まだスープが熱くなっていなかったので・・・」と詫びられたが、そんなのは理由にならないだろう。
それっきり足が遠ざかってしまった。

三郷スーパービバホーム内のラーメン屋。
期待してはいけない業態の店なのだが、ひどくぬるいのを出された。
「申し訳ありませんが、電子レンジがあったら使わせてください」と申し出たら、「ぬるかったのなら作り直します」。
電子レンジの方が確実だと思ったのだが、どうしてもと言われて、作り直してもらった。
出てきたのは、やっぱり同じようにぬるかった。
手順に問題がある場合は、何度作っても同じことになる。


ところが、昨日は熱すぎて食べられないという、初めての経験をした。
白岡町にある有名店「もちもちの木」。
久しぶりに入ったら、店内がリニューアルされて、きれいになっている。


メニューには「スープが熱いのでヤケドをしないように・・・」という注意書きがある。
わが意を得たり。
良い心がけだ。

しかし出されたラーメンの熱さは、半端ではなかった。
カミさんがサジでスープの味見をしたとたんに「アチッ!」。
それを見ていたのに、ボクも「アチチッ!」
いきなり上唇をヤケドした。
ラーメンはフウフウ食べるのが美味しいのだが、かなり気長にフウフウ言わないと食べられない。

ドンブリはあらかじめ「温めて」あるのではなく、「熱して」あるらしく、持ったらヤケドをする熱さだ。
お盆に載せて出したのは、ドンブリが持てないからに違いない。
ボクは2玉入りを頼んだので、肉厚な大ドンブリがいつまでも熱い。
それに多量のアブラがスープの表面を覆っているので、吹いても冷めない。
アレコレ冷ます工夫をしながら食べたものの、途中で麺がのびてしまった。

過ぎたるは及ばざるが如し。
もう少しぬるいのが食べたかった・・・

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