川沿いの国道にある、小さな道の駅「土佐和紙工芸館」の朝。

真夜中は静かで、朝までぐっすり眠れたが、早朝は大型車の通行音に起こされた。
山間の隘路だから、騒音が拡散せずに、閉じ込められて反響する。
ここは朝寝の出来ない駅である。

昨日は一日雨に降り込められたが、今朝になっても、まだ霧雨が漂っている。
前を流れる仁淀川のへりに立つと、ひんやりとした空気が気持ち良く、上流の方を眺めれば雨雲を抱いた山並みが美しい。
雨が上がったので、仁淀川沿いを上流へドライブ。
長くて立派な沈下橋が見えた。

あの橋を渡ってみよう。
これはカミさんが撮影。

橋の名は名越屋沈下橋。
橋で遊んでいると、上空高く猛禽が舞った。

クマタカのように見える。
これは思わぬ拾いものだ。
道の駅に戻り、駅裏の道を散策。
花はもう散り始めである。

高知県では、写真のような、壁面に小さな瓦屋根をつけた白壁の建物を見かける。
徳島の「うだつ」同様に、実用性よりも装飾的なものだろう。
晴れ上がったので、移動することにした。
計画していた四国カルスト見物は、標高が高すぎることに気づいて中止。
晴れれば海がきれいだろうと、須崎の東にある横浪黒潮ラインに向かった。
途中の須崎で、名物の鍋焼きラーメンを食べた。
有名な橋本食堂。

メニューはこの3種だけしかない。

変色しきった漫画本があるから、地元客も多いのかな。
小ライス付きで食べるのが標準らしい。

スープの味は鶏ダシで、きりたんぽ鍋にそっくり。
比内鶏に良く似た、歯ごたえのある鶏肉が入っている点も、きりたんぽ鍋と同じである。
麺は細くて固ゆで。
という説明で、どんな味かが想像できるだろうと思う。
横浪半島の入り口にある浦ノ湾で、潮干狩りらしい姿を見つけて、クルマをとめた。
尋ねると、獲物はアサリではなく牡蠣。
3個を貰って、海水で洗って食べてみると旨い。
しかし、既に潮が満ち始めていて、牡蠣狩りは断念。
横浪黒潮ラインを走ると、期待通りの青い海が見えた。

雨が続いた後だけに、眺めが眩しかった。
くろしお展望公園で休んでから、来た道を引き返し、無料高速道路を走って、四万十へ向かった。
途中、道の駅「あぐり窪川」で、名物の豚マンでコーヒーブレイク。

さらに国道56号を南下して、佐賀温泉で入浴。
ツルツルした泉質が良かった。
今日の終着地は、道の駅「ビオスおおがた」。
海に近い場所を選んでクルマをとめると、すぐ傍の樹上5メートルに、ニワトリが何羽もとまっていた。

カミさんが心配顔で「朝の暗いうちからコケコッコーと鳴くよ」。
鳴くかもしれないが、それはそれで面白いだろう。

真夜中は静かで、朝までぐっすり眠れたが、早朝は大型車の通行音に起こされた。
山間の隘路だから、騒音が拡散せずに、閉じ込められて反響する。
ここは朝寝の出来ない駅である。

昨日は一日雨に降り込められたが、今朝になっても、まだ霧雨が漂っている。
前を流れる仁淀川のへりに立つと、ひんやりとした空気が気持ち良く、上流の方を眺めれば雨雲を抱いた山並みが美しい。
雨が上がったので、仁淀川沿いを上流へドライブ。
長くて立派な沈下橋が見えた。

あの橋を渡ってみよう。
これはカミさんが撮影。

橋の名は名越屋沈下橋。
橋で遊んでいると、上空高く猛禽が舞った。

クマタカのように見える。
これは思わぬ拾いものだ。
道の駅に戻り、駅裏の道を散策。
花はもう散り始めである。

高知県では、写真のような、壁面に小さな瓦屋根をつけた白壁の建物を見かける。
徳島の「うだつ」同様に、実用性よりも装飾的なものだろう。
晴れ上がったので、移動することにした。
計画していた四国カルスト見物は、標高が高すぎることに気づいて中止。
晴れれば海がきれいだろうと、須崎の東にある横浪黒潮ラインに向かった。
途中の須崎で、名物の鍋焼きラーメンを食べた。
有名な橋本食堂。

メニューはこの3種だけしかない。

変色しきった漫画本があるから、地元客も多いのかな。
小ライス付きで食べるのが標準らしい。

スープの味は鶏ダシで、きりたんぽ鍋にそっくり。
比内鶏に良く似た、歯ごたえのある鶏肉が入っている点も、きりたんぽ鍋と同じである。
麺は細くて固ゆで。
という説明で、どんな味かが想像できるだろうと思う。
横浪半島の入り口にある浦ノ湾で、潮干狩りらしい姿を見つけて、クルマをとめた。
尋ねると、獲物はアサリではなく牡蠣。
3個を貰って、海水で洗って食べてみると旨い。
しかし、既に潮が満ち始めていて、牡蠣狩りは断念。
横浪黒潮ラインを走ると、期待通りの青い海が見えた。

雨が続いた後だけに、眺めが眩しかった。
くろしお展望公園で休んでから、来た道を引き返し、無料高速道路を走って、四万十へ向かった。
途中、道の駅「あぐり窪川」で、名物の豚マンでコーヒーブレイク。

さらに国道56号を南下して、佐賀温泉で入浴。
ツルツルした泉質が良かった。
今日の終着地は、道の駅「ビオスおおがた」。
海に近い場所を選んでクルマをとめると、すぐ傍の樹上5メートルに、ニワトリが何羽もとまっていた。

カミさんが心配顔で「朝の暗いうちからコケコッコーと鳴くよ」。
鳴くかもしれないが、それはそれで面白いだろう。