kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

四万十から愛媛へ

2013-03-29 | 旅行記
四万十の道の駅「ビオスおおがた」の朝。
水道を使う騒音で眼が覚めた。
水道ポンプはボクの枕の真下にあるから、水を出せば、モーター音が猛烈にやかましい。
時計を見ると、まだ6時である。
「なんだよー」

カミさんがボクの朝寝を妨害をした理由がすぐに分かった。「ニワトリがやかましくて眠れなかった」と仏頂面をしている。
樹上のオンドリたちが、3時ごろから鳴き始めたらしい。
言われてみて初めて、ボクの遠くなりかけた耳にも、「コケコッコー」という声が聞こえてきた。
そうか、3時からこんな調子で鳴いていたのか。
オンドリは馬鹿だから、自分が鳴かないと太陽が昇らないと思っているのだろう。

道の駅の後背部は、土佐西南大規模公園の一部になっている。
端から端までクルマを走らせても、かなりの時間がかかる、海沿いの長大な公園である。
公園内には、キャンプ場やスポーツ施設など、さまざまなゾーンが設置されている。

朝食後はウォーキングを兼ね、公園内の林で野鳥探しをした。

昼食は、土佐清水まで走り、お食事処「あしずり」で、清水サバの刺身定食と焼きサバ寿司を食べた。
これは清水サバ(ゴマサバ)の刺身定食。

鮮度が良いためか、プリプリとして、なかなか噛み切れなかった。

サバの白子ポン酢。


焼きサバ寿司。

前回も食べたメニューだが、これは美味しい。

食後は足摺岬の手前にある、竜宮神社まで走った。
神社のそばに、眺望の良い展望台がある。


高所だから、見下ろしの眺めが気持ち良い。


国道56号で、宿毛方面へ向かった。
道の駅「大月」で、給水と買い物。
P泊向きの駅ではないが、産直市場の魚と農産物が安い。

ボクは晩飯用に、脂ののったマグロ刺身を購入。
カミさんは好物のタケノコを買って、すぐにヌカでアク抜き。

宿毛を走り抜けて、県境を越えたところにある一本松温泉・・・65歳以上は250円という、シニアに優しい温泉で入浴。
温泉のすぐ上にある、あけぼのスポーツ公園の駐車場が、今夜のねぐらである。
ここは数年前に開拓した穴場だ。温泉とトイレが隣接していて、夜間は他にクルマが入ってこないから、完璧に静かに寝られる。

今日はタイミング良く、クルマ脇の桜が満開。


明るいうちに、窓に桜を嵌め込んで、花見晩酌を始めた。


暗くなると照明灯が点灯したので、そのまま夜桜晩酌となった。
コメント (18)