今日も穏やかな好天。
カミさんと二人で、お茶とオヤツを持参し、公園のベンチに座って午前中を過ごした。
ボクの目的は、コアジサシの狩りを撮影することだが、カミさんはボクのお付き合いである。
しばらく待つと、コアジサシが現れた。
池を見下ろしながら上空を旋回し、水面に浮いてくる小魚を探す。
キリリと美しい姿だ。
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コアジサシは魚を見つけると、急降下して水に飛び込む。
ボクは、コアジサシが魚をくわえて飛び出す瞬間を狙う。
一瞬をとらえるのは難しいが、難しいから面白い。
これは遠すぎた。
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解像度が悪く、露出は過剰。
これは近かったのだが、向こう向きに飛び出した。
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コアジサシは、魚を捕まえると飛び去ってしまい、20分待たないと戻ってこない。
雛鳥か、抱卵中の伴侶が、巣で待っているのだろう。
鮮魚の産地直送便である。
彼の飛行速度は時速60キロ以上だろうから、巣は10キロ以上も離れていることになる。
20分という決まりが分かると、待つ方は楽になる。
これは惜しくもピンボケだが、
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その直後に、オートフォーカスが追いついた。
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カミさんとお茶を飲みながら、また20分を待つ。
これも、ちょっと遠すぎる。
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目の前を通って、上空へと消えた。
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待てば、また戻ってくるさ。
次に現れたのは、狩りの下手な別個体だった。
前のコアジサシは、旋回飛行から突然急降下していたが、今度のは、いったんホバリングしてから飛び込むので、魚を捕り逃がすのである。
カミさんが「これはきっと奥さんよ」と言う。
「うん、こいつは専業主婦だな」。
失敗ばかりしていたが、背景のきれいなところを飛んでくれた。
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奥さんは狩りをあきらめて帰って行った。
公園のフェンスにとまっていたオナガ。
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ここらでは珍しくないが、関西では見られない鳥である。
白い羽毛のあるスズメを見つけた。
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これは珍しい。
池の餌場では、ガンのヒナが日向ぼっこ。
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いい日和だな。
昼近くなったので、自宅へと向かった。
道沿いにポピー畑を見つけて立ち寄ると、「摘み取り自由」の看板があった。
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帰り道には、わが家のお墓がある。
摘んだポピーの花束を、先祖代々の墓に供えて手を合わせた。
穏やかで、良い半日だった。
カミさんと二人で、お茶とオヤツを持参し、公園のベンチに座って午前中を過ごした。
ボクの目的は、コアジサシの狩りを撮影することだが、カミさんはボクのお付き合いである。
しばらく待つと、コアジサシが現れた。
池を見下ろしながら上空を旋回し、水面に浮いてくる小魚を探す。
キリリと美しい姿だ。
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コアジサシは魚を見つけると、急降下して水に飛び込む。
ボクは、コアジサシが魚をくわえて飛び出す瞬間を狙う。
一瞬をとらえるのは難しいが、難しいから面白い。
これは遠すぎた。
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解像度が悪く、露出は過剰。
これは近かったのだが、向こう向きに飛び出した。
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コアジサシは、魚を捕まえると飛び去ってしまい、20分待たないと戻ってこない。
雛鳥か、抱卵中の伴侶が、巣で待っているのだろう。
鮮魚の産地直送便である。
彼の飛行速度は時速60キロ以上だろうから、巣は10キロ以上も離れていることになる。
20分という決まりが分かると、待つ方は楽になる。
これは惜しくもピンボケだが、
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その直後に、オートフォーカスが追いついた。
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カミさんとお茶を飲みながら、また20分を待つ。
これも、ちょっと遠すぎる。
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目の前を通って、上空へと消えた。
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待てば、また戻ってくるさ。
次に現れたのは、狩りの下手な別個体だった。
前のコアジサシは、旋回飛行から突然急降下していたが、今度のは、いったんホバリングしてから飛び込むので、魚を捕り逃がすのである。
カミさんが「これはきっと奥さんよ」と言う。
「うん、こいつは専業主婦だな」。
失敗ばかりしていたが、背景のきれいなところを飛んでくれた。
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奥さんは狩りをあきらめて帰って行った。
公園のフェンスにとまっていたオナガ。
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ここらでは珍しくないが、関西では見られない鳥である。
白い羽毛のあるスズメを見つけた。
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これは珍しい。
池の餌場では、ガンのヒナが日向ぼっこ。
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いい日和だな。
昼近くなったので、自宅へと向かった。
道沿いにポピー畑を見つけて立ち寄ると、「摘み取り自由」の看板があった。
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帰り道には、わが家のお墓がある。
摘んだポピーの花束を、先祖代々の墓に供えて手を合わせた。
穏やかで、良い半日だった。