久しぶりにアーモンドチョコを手作りした。
調理の工程で、溶けた砂糖が再結晶してまた溶けるという現象がちょっと興味深い。
100グラムのアーモンドを数分乾煎りする。
別のフライパンに大さじ2杯の水と砂糖50グラムを入れ、弱火でかき混ぜる。
大きめの泡が出始めたら、乾煎りしたアーモンドを投入して、かき回す。
掻き回し続けると水分が飛んで、溶けていた砂糖が白く再結晶する。
面白いことに、さらに掻き回し続けると、白い砂糖が再び溶けて透明になる。
初めての時は不思議に思ったが、これはいったん水に溶けた砂糖が、水が飛ぶことで再結晶し、次は温度が上がることで溶解するのだと思う。
溶けた砂糖は、アーモンドをキャラメルコーティングしてくれる。
これをクッキングシートの上に並べる。
コーティングが冷えて固まったら、手で一粒ずつのバラバラ状態にする。
板チョコ2枚を湯煎で溶かし、その中にアーモンドを投入し、
ひと粒ずつをクッキングシートに並べて、冷蔵庫で冷やす。
チョコが冷えて固まったら、ココアパウダーをまぶせば完成。
キャラメルコーティングのカリカリ食感がとても美味しい。
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