糸鋸の3D作品は角材を2方向から切って作る。
だから切断図面は、側面図と平面図の2枚が必要になる。
単純に2方向から切るだけで望みの形にならない場合は、切った一部を取り外しながら切ったりもする。
ネットでこんな作例を見つけた。

サイの組み木である。
面白そうな作品だが、みつけたのはこの写真1枚だけで、カット図面がない。
これを見ながら、カット用の平面図と側面図を作る必要がある。
どんな図面になるのか。
図面が出来たらどんな手順で切るのか。
写真をにらみながら考えても、立体というのはイメージするのが難しい。
例えば、2方向から単純に切れば右足と左足が繋がってしまいそうである。
どうしたものか、思案中。
3Dに強い方は、切断の手順を想像してみませんか。
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イルカと異なるのは足が4本あること。
でも、前足も後ろ足もちゃんと左右が切り分けられるような図面が出来ました。
ただし、切り離された足の中央部は余分なので、後処理として取り除く必要があります。
恐らく頭部を上からカット、続いて目のある方を横からカット・・・と切って行けば゛良いと思いますよ。
前足は繋がって正解でしょう。