kenharuの日記

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糸鋸で3D作品

2024-12-07 | DIY
腕も経験もないのに難課題に挑戦してみた。
糸鋸盤で2方向からカットする、イルカの3D作品である。
しかも、複数のパーツが互いに組み合う構造なので、単純に2方向から切るのではない。
切ったバーツをいちいち退避させながら、2方向からの切断を繰り返さねばならない。

これが3センチ角の木材に貼り付けた切断図。


図面の線を単純に2方向から切ると、パーツが切断されてしまう。
最初に外形線を切り、次に右端のパーツを切り抜き、それを退避させてから隣のパーツを切り抜き・・・
その手順を立体的にイメージ出来るまでに、かなりの時間がかかった。
この図面を見せられても、切り抜き手順を想像するのは難しいと思うが、分かりますか?
ボクの老化した頭脳では、なかなかイメージできなかった。

手順を間違えずに切ると6つのパーツが出来る。


これが面白いことに、左から順に組まないと組み上がらない。
逆に、バラす時は右端のクチバシから順番に外さなければならない。
組み木パズルにもなっているのである。

6ピースを組むとこうなる。


この写真と最初の切断図面を見比べると、立体構造が理解しやすい。
切り出す順番もイメージ出来ると思う。
頭の体操になる。

サンドペーパーで角を落とせばイルカらしい姿になる。

最後に眼に穴をあけて、細い丸棒を突き通した。
この丸棒を抜かないと、6ピースはバラバラにならない。

初回の試作なので細部は粗っぽいが、久しぶりに面白い工作が楽しめた。


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4 コメント

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Unknown (ふくろうキャンカー)
2024-12-07 16:58:13
パチパチパチ、凄いもの作りましたね。
眺めているとこんがらってきました。
私も挑戦したいですね。
とりあえず寒い中での作業は出来ないので糸ノコの完璧な防塵対策を終わらせない事には次へ進めません。
先のほんのりした明かりは見えてきましたが゛完成してみない事には判断できません。
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ふくろうさんへ (kenharu)
2024-12-07 18:25:20
糸鋸盤もサンダーもホコリがハンパではありません。
ツルツルの作業服を着てマスクをしないと仕事になりません。
作業室の掃除機がダストパック式の掃除機でないため、たちまちフィルターが目詰まりします。
糸鋸盤遊びにはホコリ対策が一番重要だと思います。
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Unknown (写楽湯遊)
2024-12-07 20:54:16
すごーい😆⤴️
最初から難しい作品に挑戦しましたね🎵
それを完成させるなんて素晴らしいですね‼️
最初からこんな難しいの作ると、次はなにを作るのかな⁉️
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写楽さんへ (kenharu)
2024-12-08 08:45:46
言われるとおりで、糸鋸盤は買ったものの、これは作りたいと思うような作品例はなかなか見つかりません。
平板を切り抜くだけだと、紙に線画を描くのと大差無くて、デザイン力のないボクには楽しめません。
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