昨年末に敗北した「細さへの挑戦」。
友人に糸鋸盤の傾斜を教えられて鋸刃の垂直を調整し、再挑戦した。
作品は前回と同じ鹿。
使用木材も前回と同じ3センチ角材だが、桐材だから強度がない。
鋸刃の進路に注意を集中して最後まで頑張った。
切り終えた角材を分解して、中に隠れている作品を掘り出す時はワクワクする。
五体満足で出てこいよ・・・
はい、良い子が生まれました。

鹿の右に転がっているのは抜け殻。
鹿角の先端が不揃いになったが、後で尖らせるつもりで太めに切ってあるから修正が効く。

脚や首の細い部分は2ミリぐらいしかない。
先に側面からのカットで宙に浮く部分があるから、それを細く切るのが難しかった。
宙に浮いた部分はテープで固定して切り続けるのだが、どうしても僅かに遊動する。
遊動を止めようと手で押さえ過ぎると、細い部分を折ってしまう。
どこも折らずに無事に切り終えてホッとした。
これからヤスリで形を整えるのだが、モノが桐材なので壊しそうな気がする。
ヤスリがけは別素材を使う次回にして、今回はこの状態でお終いにしよう。
未完成だが、苦戦した自分の眼には可愛く見える。
2方向からの切断だけでこんな姿が出来るのだから、3D糸鋸というのは面白い。
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材料は「桐」ですか?、柔らかくてカットは楽そうですが切断中に壊れてしまいそうですね。
次の作品が楽しみです。
私は価格の安い「カラマツ?」、年輪の中の夏場に成長部は柔らかいので注意して作業してます。
結構硬そうてすか、次はこれで作ってみます。
桐材ではヤワ過ぎますね。
ましてや桐材で作るなんて考えられません。
切り終った後、ホッとした気持ち理解できますよ!!
糸鋸遊び楽しそうですね!
次の作品は・・・?
何が出来るのか、妻共々楽しみにしていますよ!
四方を取り囲んでいる余分を剥がすと、初めて真ん中から姿を現します。
ちゃんと切れただろうか、壊れていないだろうか?
試験の合格者発表を見るような心持ちでワクワクします。
一度やってみませんか。