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新型コロナ第8波発生へのシナリオの予測

2022-11-06 10:50:22 | 時事
最近は当然ですが寒さを感じる様な気候になってきましたが、どの程度が平年並みなのかよくわからない感じがします。

新型コロナは収束しているようですが、感染者数がある程度減るもののそれなりの数が報告されています。専門家によるとこれから冬になると第8波の流行が起きると予想されていますが、すでにその予兆が始まっているという見方もあるようです。

インフルエンザは冬になると流行し、春になると終息するということを繰り返してきましたが、これもなぜかは明確な説明はされていません。どうもウイルス感染症というのは現代科学をもってしても、謎の部分が多いといえそうです。

すでにコロナは患者の全数把握も縮小され、いわゆるウイズコロナの時代となってきましたので、第8波がきても行動に変わりがないのですが、専門家による第8波のシナリオ予想を紹介します。

まず情報がほとんど入ってきませんが、ヨーロッパでは10月に入り新規感染者数が増加しているようです。コロナのように飛沫感染するウイルスは、寒い季節に流行しやすいとされています。この理由は人の距離や換気の問題が言われていますが、あまり納得性はありません。

ただ2021年1月に第3波、2022年1月に第6波と真冬の時期に感染者数が増加するの確かです。もうひとつの理由がワクチンの効果で、今までのワクチンではオミクロン株への感染予防効果が弱く、短期間で減衰してしまうためとしています。

この点に関してはこのブログでたびたび指摘しているように、ワクチンは感染を「予防」するものではなく、あくまで「重症化を防ぐ」ものです。もうそろそろワクチンによる予防という免疫学に反した対策は止めるべきと思っています。

さて第8波発生のシナリオのひとつが、現在流行しているウイルスの残り火が寒い季節に再燃するという状況です。私はこの可能性はほとんどないと思っていますが、ピーク後何故感染者数が減少するのかが分かっていませんので、断言は難しいかもしれません。

次がオミクロン株の新たな変異株が発生して流行するという状況です。最近は変異株という言葉を使わず派生型と呼んでいますが、新しいタイプが見つかれば新たな変異株の方が分かりやすい気がします。

実際はこの新たな派生型が流行する可能性は高いと思っています。コロナウイルスは変異しやすく、重症化するような株は減っているとはいえ常に変異は起こっていますので、これから発生し第8波を引き起こすかもしれません。

しかしよほど悪性でないかぎり、普通の風邪として対処するという方針であれば、あまり気にすることはないのかもしれません。

その他のシナリオもいろいろあるようですが、第8波と呼ぶかどうかは別にして今後感染者が増加したとしても、今までどうりの感染対策をする普通の生活ができることを祈っています。


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