3つ以上の物を手に持っていると、何かを無くす。つい最近は自転車の鍵を忘れた。すぐに気がついて戻ってセーフ。冬は手袋、帽子の紛失率がかなり高い。
そして、なんと今日。背要害で初めての切符紛失。結構神経質で慎重なので、こんなことは無かったのだが、どうやら自動改札で取り忘れたらしい。かなりのショック。これは上海で財布を盗まれた(社内で)体験よりはまだましだが、人生2度目のショック。金品を盗難とか忘れたのは、これで3度目。1度目は昔、クリスマスのニューヨーク5番街で、リックの中からポーチを取られた。それが、サニタリー用品で、ちょうど財布みたいな大きさだったからだろうが。それは、笑い話ですんだが、財布はごつかった。これはまた、別の機会に。中国人の怖さが分かるよ。
言い訳すれば、駅の切符の自動販売機にサービスマンだかお助けマンだか知らないが相談係みたいなおっさんが立ってて、銀行のドアあたりにいるああいう人。
それで、いかにもお助けしましょう雰囲気を醸し出していたので、行き先を告げると、「多分○○円です。8番線からあと、10分で出ます。もう入ってます」って言うから大急ぎさ。駅弁も買いたかったし。駅弁を楽しみにしてたのだ。
それで、改札で切符取り忘れ。
大急ぎで駅弁買ってたら、アナウンスで、わたくしの行き先の列車が5番線に入ると…。えっ、まさか、お助けマンが、間違う筈は無いでしょ。ベテランちゅうか、もう退職してる年齢だし。
念のため、駅弁販売のおばさんに聞いたら、「5番線だよ」って。で、5番線で乗る前に運転手に聞いたら、「そうですよ。行きます」って。
だから、こういう無駄な人件費をなんとかしようよ。お助けマン、助けるどころか、足引っ張ってるだけじゃん。そういう人って各会社に居るよね。
会社がせこく、省エネとか支給品の節減とかしてもびびたるもんじゃん。使えない人切る方がどんだけ、経費が浮くか。国営企業並みで、肩で風切ってた某航空会社だってそうなんじゃないの? 経営不振は無駄な人件費。
これ、実際にもの凄く感じ、経営者に直訴したのは3年前。
この話は、長くなるので、後日、長々と書きます。
「二輪二脚」続編をご支援してくださっている皆様(これ書き始めてびっくりするほど多くの方が読んでくださいました)、もうしばらくお待ちください。現在、多忙につき、時間が取れ次第続編をお届けします。