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ノスタルジックな思い出の揚げパン

2013年11月13日 | 田舎生活の衣食住
 スーパーの中のパン屋さんが、99円均一デーでした。そこで見付けた昔懐かしい揚げパン。ノーマルな砂糖と、きな粉もありましたが、やはり心躍るのはココアです。揚げパンって、どうしてノスタルジックな思いにかられるのでしょうかね(笑)。
 ついつい購入しました。
 給食で、揚げパンだって日は、わくわくしたものです。当時はでっかいコッペパンで、パン生地自体には、甘味もなにもありませんでしたが、今のパンはかなり美味しくなっていますよね。
 そんな馬鹿でかな揚げパンに、ごくたまーに、ココアのパウダーが付いて来ました。今思えば、脱脂粉乳にも混ぜたミルメークだったのかも知れません。
 第一、ココア自体がポピュラーではなかった時代。牛乳で溶いたココアなんて、そうそう飲めるものではない贅沢品でした。そんな揚げパンとココアが合体…夢みたいな給食でした(笑)。
 現在は巷に美味しいものが幾らでもありますが、ほんの数十年前は、豚カツが大いなるご馳走だったのですよ。
 少し話が飛びましたが、給食では何が好きでしたか? 私は、クリームシチュー、スパゲッティナポリタン、焼きそば、中華風スープなどが好きでした。何だか、どれも給食独特の味で、あの味は、お店やお惣菜にはないものですよね。
 もしかしたら、スパゲッティって、給食で初めて食べたのかも知れません。
 おふくろの味とはまた違い、給食も生まれ育った懐かしい思い出ですよね。因に、小学校の低学年は牛乳ではなく脱脂粉乳でした。悪評高い(笑)脱脂粉乳ですが、私は牛乳よりも好きでした。
 それと牛乳。昔は瓶でしたが(そのうちにテトラパックってな三角のパックになりました)、(学校の)始業直後に業者から運ばれ、4時間目の終わるお昼まで、直射日光バンバン当たる、給食室の外に木箱の中で放置されていましたが、昔の子どもは、誰ひとり食中毒や腹痛を起こす事もなかったものです。

 ココア味の揚げパンと、トマトと卵のサンドウイッチで、簡単な昼食でした。






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