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稲荷寿司弁当、再び/夏は、あけぼのなのだ。

2018年07月24日 | 田舎生活の衣食住
 稲荷寿司(油揚げ)
 鰆(さわら)の西京焼き
 紫蘇巻き卵(卵、赤紫蘇)
 ナスの照り焼き
 卯の花ハンバーグ(おから、ニンジン、ヒジキ、ウィンナーソーセージ)
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)








 「稲荷寿司」は、前回の時、一緒に拵えて冷凍ストックしておいたので、解凍してから電子レンジで加熱。だから、簡単。
 「紫蘇巻き卵」は、自分で拵えておいて何だが、赤紫蘇って、美味くないよね。むしろ不味い。変な苦さがあってさ。しかし、我が家には、売る程自生しておるのだ。
 の筈が、たまたまなのか、赤紫蘇独特の癖がなくて、いけた。火を通すと良いのか? 
 以前は「紫蘇ジュース」や「ゆかり」にしたりもしたが、飲まんし、喰わん。そういやあ、昨年の乾燥赤紫蘇。冷凍庫で場所とっているから、処分だわな。もったいないが。
 だったのだが、これなら、もっと活用出来るな。昨年と比べると自生率60%ダウン。早く引き抜いたので。今年は、種子が撒かれるまで待つとする。

 昨年、今年と、熱気のある湿っぽい空気の夏。そんな表現が当てはまる気がする。
 カーンと青い空、白い雲。蝉の鳴き声にジリジリと照り付ける陽射し。日陰での昼寝。渦巻き蚊取り線香の香り。そんな所謂昭和の夏休み的なイメージが遠のいた夏。
 ただただ、まとわりつくようなジットリとした空気の夏。
 風情がない夏。
 これまで四季の中で、文句無しに夏が好きだった。何なら、1年を通して温暖な地域へ移住も考えていた時期もある。それがここ数年。「もう、夏終わってくれやい」。といった風に変わった。
 ただ、夏の早朝だけは変わらずに好きである。
 清少納言の「枕草子」の冒頭、「春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる 」とあるが、自分は「夏はあけぼの」。早朝の高原のような匂いの空気は好き。




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