
アクセサリーの類いを身につけるのは嫌いだし、
「わが国にはどこに行っても時計くらいある」
と、嘯いていた。
それでも、常に1本くらいは所有していた。
海外に渡航するときや、
出張のときなどは身につけていた。
そのうち携帯電話をもつようになって、
ますます腕時計が縁遠いものになった。
これまで使っていたのは、14年ほど前、
JC卒業の際に先輩が贈ってくれたG-SHOCK。
ガンダムタイプのモデルで、気に入っていた。
その一張羅が、その頑丈なはずのG-SHOCKの
ガンダリウム合金の一部が知らないうちに剥がれ落ち、
サイコフレームがむき出しになってしまった。
(わかるやつだけわかればいい)
それで、四半世紀ぶりに腕時計を買うことにした。
普段しないといっても、1本ももってないのは便利が悪い。
時計に興味がないから、好きなブランドも欲しい時計もない。
でも、もういい歳だから、あんまショボいのもね。
スーツはほとんど着ないし、スーツのときは時計をしないから、
カジュアルなG-SHOCK(GWR-B1000-1A1JF)にしてみた。
頑丈で、電池交換が不要で、時刻合わせも自動。
つまり手がかからなくてお値打ちってのが、選んだ理由。
前述したように、
最後に自分で腕時計を買ったのは20代半ばだったかな?
先のことはわからないけど、
この時計、「終の棲家」ならぬ「終の時計」なると思う。
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