八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

5月28日(知覚のビフォーアフタ)

2018年05月28日 19時08分24秒 | 脳幹出血
<ビフォ>:20年前の倒れて約1ヶ月後、当時の入院先病院で医者から知覚&反射の検査を3,4回受けた。
       ふとん針状のものとギザギザ歯車状のものが遠目に見え、両足のかかとの内側を針で知覚検査を受けた。
       検査している様子は見えたので、知覚があって欲しい患者心からかなりオーバーに痛痒感を伝えたが、
       何回も繰り返しで刺激を与えるので、口に出して言った痛痒感は直ぐに演技(ウソ)だとバレたはずだ。
       本当は良い半身側も悪い半身側も、かかとの内側を針で刺激した時に知覚は全然なかった。

         ps:今にして思えば、知覚検査で必死に演技したのは、
            板橋にある私の住んでた寮に泊まり込んで、五反田の病院まで地下鉄を乗り継いで、
            毎日朝から晩まで付添ってくれていた女房への、ささやかな礼儀(虚勢?)だったような気もする。

<アフタ>:先週セラピ実習生さんに詳細に知覚チェックを受けた。
       ①良い半身(左)側の手足は、倒れる前に近いレベルの知覚が蘇っている。
       ②悪い側の腕&手&指の知覚は、足より知覚は強かった。(倒れる前の1~3割程度のレベル)
       ③悪い側の足は、足首より身体の上方の知覚は非常に弱い(針で刺激しても微かに分かるか否かレベル)
       ④悪い足のかかとの内側は、倒れる前の1割程度の知覚がある。
       ⑤悪い足裏の位置感覚は上方・中位・下方くらいの位置は分かるが、5本指の判別は全く分からない。

知覚の戻りは自分で思っていたより遥かに悪かったので、これからのリハビリにさらにチカラを入れねばとのバネになった。

 みちのく一人旅
コメント
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