● 第10回練功18法世界交流大会 3
上海 5/3(月) 小雨
黄浦体育館は大通りを1歩入ったところにあった。
少し古びた小規模の体育館である。
入場行進までの合間に、各集団競い合うようにウオーミングアップ
に余念がない。
セレモニーは荘元明先生のスピーチと上海市体育局長の祝辞で最高潮を迎えた。
全員で表演をして午前のプログラムを終える。
レストラン「梅園」で上海料理を食していよいよ競技の始まりである。
最初は中国集団の見事な表演が最大の賞賛をもらっているような拍手である。
その後も、一糸乱れぬ演技が続く、カナダ集団には特別に大きな拍手を受けている。
いよいよわが中部内家拳集団の登場である。
スカイブルーのTシャツ・紫紺のシルクのパンツ総勢27名のチームは世界一である。
・・・・集団の数とユニホームのことですが・・・・・
演技点はどう贔屓目に見ても下位は仕方のないところでしょうが・・・
銀奨をいただいた。
世界に広がりつつある練功18法参加国も台湾・日本を筆頭にマレーシア・インドネシア・
シンガポール・カナダ・イギリス・中国などがエントリーしていた。
ホテルへ帰り、おめかしをして「歓迎慶祝酒會」の開かれる杏花楼へ
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=23014&key=1480019&m=0
* 練功十八法は前段・後段・続集からなり伝統的な中国の医学や武術、鍛練法を
もとに上海の東昌路地段医院の荘元明先生が30年前に創編されたもので、
現代医学の知識をもとりいれて新しく考案した"病気の予防と治療を結び付け
た保健体操です。